こんにちは、ぶちょうです。
今日はTSMのMini GTシリーズからこないだ登場したLB・35Rの水色に続いて、
白いFK8シビックが登場しました。
少しずつラインナップのリリースに波が乗ってきたTSM、
今回の白FK8はどんな具合となっているかインプレしていきましょう。
まずは外箱3面図
外箱デザインは青FK8と同じものが使用されています。
今回も通常価格は1404円(税込)となっております
プラスチックの型に挟まれた形でモデルが入っています
白を基調としたボディながらボディラインをシャープに見せる程よい色あい、
青とはまた違った印象を持ち合わせています。
元の出来が良かったゆえに、こちらのモデルも高いクオリティと言えます。
若干黄色みのかかったホンダの特徴的なカラー、チャンピオンシップホワイト。
やはりシビックにこの色は欠かす事は出来ません。
サイドからの見映えもFK8型のそれだと明白に分かるモデリングです。
ドアノブなどのモールドは浅めの彫り込みにとどまっていますね。
少し大味ながらも堅実にマシンの形を表現するMini GT、
そのコスパの高さは現在登場しているブランドの中でも相当高いところに位置し、
「安くてそこそこ出来も良い」ブランドとして名を挙げ始めてます。
テールランプ類はもちろんクリアパーツ。マフラー口はとりあえずの奥行き感表現、
エンブレム類もタンポ印刷でこの辺りの出来はコスト相応な様子です。
しかしながら複雑に波を打ったリヤウイングやルーフの整流板、
特に目のつきやすいポイントはしっかりとした造り込みが評価出来ます。
フロント前面はクリアパーツを採用したヘッドライトが装着されています。
昨今のクルマで良く見かける複数のLEDライトを用いた複雑なデザインを、
立体的に上手く見せているのが分かります。
フォグランプこそ無塗装なもののダクトの網目もそこそこ頑張った造りで、
技術力の高さを随所に吹き込んでいます。
裏面のモールドは青FK8とおなじ。
ここの彫り込みもそこそこ細かく作られているのが分かります。
黒ホイール×赤リムの組み合わせはカッコいいですね!w
さすがにこの辺りの塗装はちょい大雑把ではありますが、
雰囲気は捉えているように思います。
なおドアミラーは柔らかめの素材を使って造型してるようで、
よーく見てみるとモデルとの質感が異なるのが見えるかと思います。
リヤの窓には電熱線(電気を通してその熱で窓の曇りや凍結を防止する)が張られ、
ルーフのスポイラーもソフトめな造型ですが製作されています。
色あいもあって整流板の彫り込みがかなり見えにくくなってますが、
実際に手に取ればちゃんと立体的に作ってある事が分かります。
今回もMini GTはコスパ以上の物を展開したと見て良いでしょう。
モデューロ仕様のFK8シビックも登場する予定のため、
そちらのモデルの今から楽しみになってきますね!
さてTSMもようやくリリースのペースを掴んできている様子と見えます。
初めて予約がスタートしたのが4月で、結局流れを引き寄せるに至ったのは
半年経った10月となりました。
そのワケとしては、この時TARMACが最もハイペースでミニカーを展開し、
あれよあれよの内に進出のタイミングを逃した事が一因と考えています。
しかしいざ市場に出てみれば比較的安めのコストでありながら、
想像以上に良く作られたモデルだったことが判明した以後、
確実に販売のペースをアップしているような気がします。
もちろん同時期に予約を開始したモデルはまだ全て出てはいませんが、
この様子では残りのマシンもそう遠くない内にリリースされると予想されます。
Mini GTではこれからマクラーレン・セナや80型のスープラ、
モデル化の少ない若しくは前例の無いマシンのモデル化を企画しています。
以前入手したカタログにおいても面白そうなマシンをモデル化予定としたため、
これらが展開された時にはまた64スケールのミニカー事情にも
より大きな変化がある事は十分に考えられます。
ここから先の予約商品がどれほどのペースで来るかが見どころになりますね。
今日のインプレは以上です、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
TSMの動き次第で今後のペースがまた読めてくると思うので、
引き続き様子を見ていこうと思います。
また次回の記事も読んで頂けるとうれしいです。
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それでは、また。