こんにちは、ぶちょうです。
TARMACはチャンピオンズ・ミーティング仕様のエボⅤと同時に、
マインズチューンドのエボⅤをモデル化してきました。
チューニングカーのミニカー化は昨今では非常に珍しいケースで、
かなり興味深いラインナップを突いてきてます。
前置きはこの辺で、それではインプレの方始めていきましょう。
まずは外箱3面図
今回の外箱はスタンダードなコンテナデザイン、
早くもこの初期デザインに懐かしさを覚えるようになっています。
コチラも価格は2808円(税込み)にて購入。
白ベースのボディがやっぱりカッコいいのです。
それではモデルの説明。。
ドアに大きく貼られたMine`sステッカーが目につきます。
ベースグレードがRSなだけあってドアノブの黒地も再現してくれてます。
カーボンエアロミラーが装着されているのもイイですね!
黒×赤のラインストライプがカッコいい。
ホイールも形こそ同じに見えますが、O.Zデカールへの差し替えで
O.Zクロノを再現しているみたいです。
エボリューション系にとても似合う人気ホイールです。
そしてよく見ると、このモデルだけドアにキー差込口が表現されていて、
リアリティを底上げしてくれてます。 妙なところに拘りを感じますね。
RSグレードだしさすがにガーニッシュは無いだろうと思ったら甘かった。
同じテールランプのパーツ使いまわしが露骨すぎて、
コレ一つで見かけがガラリ変わるマシンだから何とかして欲しいですね。
ただまぁ・・いっそGSRテール装着仕様と割り切って見てしまえば、
これはこれでアリなのかもしれません。
ボンネットにちょこっと付いてるMine`sステッカーがアクセントを利かせてます。
エボリューションRSではフォグランプカバーが装着されていますが、
コッチはちゃんと再現してくれてるんですよね。
(未だリヤガーニッシュのコトが腑に落ちてない様子の筆者)
O.Zクロノによってスポーティかつレースカーな雰囲気を持っています。
ステッカーロゴもキレイに貼り付けてくれてるのは評価点の一つです。
ガッツリアピールしてくるエボリューションVのロゴ。
裏面は市販仕様などと同様。塗分けも何も無いから少し質素です。
やけに配管のモールドが深いのも一緒。
さて今日の実車話はマインズというチューニングメーカーについて。
Mine`s(マインズ)は神奈川を拠点とする、
コンピュータチューンを特に得意とするチューニングブランドです。
「VX-ROM」と呼ばれるコンピュータは同社代表取締役の方が直々に開発するという
意欲作であり、その妥協なき徹底的な開発によって生み出されたROMは
Mine`sの中核を担う非常に評判の高いパーツとなっております。
様々なマシンに用意されているパーツで豊富さに長けている事もメリットで、
それぞれに合わせたセッティングが組み込まれています。
Mine`sはGT-R関係のノウハウが深いことでも名を持っています。
32Rから築き上げた開発能力は常にデモカー上位を位置する実力を証明、
その実績を買われ34Rが販売される1か月前に日産から納車されていた事もあり、
その後完成したデモカーは卓越したスペックを持ち合わせていました。
(やっぱりエアダムの処理がもうちょい頑張ってほしい!)
ランエボのチューンドにおいてもその実力は存分に発揮されています。
エボⅤではECUを起点にアレンジを加えた吸排気パーツやブレーキなどを装着、
最大馬力は400psまで引き上げつつも決してマシンを崩さない
バランスの取れたチューニングを展開することに成功しました。
クオリティの高いライトチューンを作り上げる事の難しいランエボという車種ながら
それだけのスペックを提供出来るのは紛れもなく、Mine`sの技術力の高さ故でしょう。
せっかくなのでかつてアオシマより発売されたチューニングカー系の
ミニカーが入ったシリーズの一台であるマインズ34Rを引っ張ってきました。
この時代に入ってとうとう同ブランドのデモカーで並べることが出来るのは
時代の進化を感じるように思います。
一方が400馬力の比較的おとなしめのマシンに対し
もう一つは600馬力級のハードなチューンドが組み込まれたマシン。
ライト・ハード問わず車のポテンシャルへ更に一段引き上げるマインズのマシン達は
行く時代常にその名を響かせるのです。 チューニングカーってカッコいい。
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今日のインプレは以上です、
最後まで読んで頂きありがとうございました。
さて今回は同じチューニングブランドのマシンを並べたりしてインプレしました。
そういう並び方を考えて遊べるというのもミニカーの面白いトコロですね。
マインズ34Rも別記事でやろうかなって思ってたりするので、
また読みに来てくださるとうれしいです。
それでは、また。