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ミニカーの魅力をのんびり気ままに書き連ねるブログ

【モデルインプレッション】Tarmac Works 1/64 Mercedes Benz AMG GT3 Nurburgring 24h 2016 Winner #4

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こんにちは、ぶちょうです。

 

こないだ少しお話しましたシャコタカ気味だったAMG GT3のモデル。

このシャコタカ加減が他のモデルでも同じような具合になってるのか検証を兼ねて

16年ウィナー車の4号車ブラックファルコン号のインプレをしたいと思います。

まずは外箱3面図から

https://i.imgur.com/Mopb93C.jpg

https://i.imgur.com/7K3i6Re.jpg

https://i.imgur.com/Ay4Ruob.jpg

背面デザインもカッコいい。

https://i.imgur.com/MjbTeR4.jpg前回が青と黄色のストライプをあしらったボディカラーでしたが、

一転こちらは白×水色さわやかな色合いが特徴です。

遠目ではそれほど前面の車高の高さは目立ちませんが(良さそうのを選んだつもり)

実際に近づいて見てみると・・?

https://i.imgur.com/BGTGf5G.jpg

うーん、やっぱなんか車高上がり気味!

この時点でもボディの前側が上を向いてるのが分かっちゃいます。

ただまぁクオリティはちゃんとしてるんでその点については大丈夫。

スポンサーデカールも精密に再現されているのが分かりますね。

https://i.imgur.com/UJ38BlU.jpg

https://i.imgur.com/HkmhQWY.jpg

前回インプレした9号車とちょっと比べてみましょうか。

タイヤとボディとの溝については今回入手した4号車の方がまだマシなトコです。

これで注意して見るポイントはドアミラーの曲がり、ウイングの傾き加わって、

車高の高さにも気を配る必要が出てきましたね。

シャコタカ9号車の記事はコチラ↓


https://i.imgur.com/jpZdyDC.jpg

白いボディになった事でダクトの表現がもっと鮮明に見えるようになり

ボディの全体的な出来をより細かに眺められるようになりました。

ここにデカいディフューザーがまた映えるのです。

https://i.imgur.com/7pTTmqs.jpg

ボンネットに映るブラックファルコンの大きなステッカー。

SLS世代では更にデッカくボンネットを占めていました。

シンプルにまとまったスタイルで個人的に好きなチームカラーです。

https://i.imgur.com/qYE8Ead.jpg

カナードの配色やホイールリムの塗り分けは9号車に続きさすがのクオリティ。

ホントに、車高だけがモンダイなんですよ。w

https://i.imgur.com/8hhlwRA.jpg

今回持ち込んだモデルは前記の注意ポイントを特に意識したつまんだため、

良い個体の参考値としてもなれればと思います。 車高だけはと繰り返しながら。w

https://i.imgur.com/TD4L5t7.jpg

さて前回は2016年ニュル24時間耐久はベンツの圧勝に終わった話をしました。

ウィナー車であるこの4号車を入手してきたのも、それに関連してのものになります。

https://i.imgur.com/qyExthQ.jpg

1-2-3-4フィニッシュを目前と控えたベンツ勢。

優勝か否かを決める最後の勝負が、ファイナルラップの最中繰り広げられました。

この時トップを走行するのはTeam HTP Motorsport率いる29号車AMG GT3。

最終ラップの序盤グランプリコース内で4号車ブラックファルコン号が仕掛けました。

オーバースピード気味の、まさにココしか無いという勢いで。

負けじと29号車もインを閉めようとしますが、ここで2台が接触

アウトに大きく膨らんだ29号車はパスされ、4号車がついに首位へと躍り出たのです。https://i.imgur.com/NSjAnBe.jpg

ピットからの大歓声を尻目に逃げる4号車、パスされた29号車の猛追が始まります。

北コースに入ってからもその差は常に一定、尋常じゃないペースで迫ってくる29号車。

そんな全く気の抜けない緊迫の1周最後のコーナーを抜け、4号車は見事

逃げ切りに成功し、ファイナルラップでの逆転優勝をその手に掴んだのでした!

最終的な差はたった5.6秒、改めて観返してもこのレースは感動モノです。

https://i.imgur.com/4cSj5Q4.jpg

今回のインプレは以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

耐久レースの最後ってのは毎年様々なドラマが生まれます。

最後まで何が起こるか分からないという言葉そのものが現実になる耐久レース、 

 

この面白さは是非皆さんにも味わっていただきたいものです。

 

次回のインプレも読んで頂けるとうれしいです。

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それでは、また。