マジョレット・プライムモデル(ヒストリックカーエディション4)よりフィアット500のご紹介。
キャンバストップ、それを開いた状態の可愛らしい2代目500が登場

ライトブルーを着こなし、内装&キャンバス(帆)を赤で成型したヌオーヴァ500(ヌオーヴァは新型という意味らしい)が登場。ここに来て実は新金型でもあるのが意外でもある車種ですが、キュートな雰囲気が再現された1台です。
マシンがマシンだけに、3インチミニカーということで実際のミニカーのスケールは結構デカい。

500と言ったらこのまん丸したクラシカルなデザインが何よりも特徴的。シルバーのモール塗装とパネル前側に着いたドアハンドルが塗分け。
筆者このスジのマシンはあんまし詳しく知らなかったんですけど、少し調べたらヌオーヴァ500の初期タイプではドアが前開きなのが特徴に挙げられるようで(のちに後ろ開きへマイチェンされる)、細かい仕様の表現もされているモデルでもあるとか。
ところでホイールは妙にヤンチャでしかもナットは・・・5穴?

リアにはテールランプ塗装とNuova500と印字されたプリントが目を惹く。オープンされたキャンバス越しにハンドル成型などが見えます。メッキバンパーが別で成型され立体感アップ。

フロントには小さくもクリアパーツをヘッドライト部分に埋め込み、フィアットロゴをグリル中央にプリント。こちらもメッキバンパー部分は別に組み込まれ、更に片側ミラーも再現。
またボンネットにもギミック付き。中には燃料タンクが造型されており、こういう造り込みはマジョレットらしさを感じさせてくれることでしょう。

ルーフ側から。

パッケージはこちら。
通常価格は880円(税込)。
値の張りがネックだが、ボリュームに富む

プライムモデルは今や880円。子供向けミニカーのランクアップ版シリーズを手に取ろうとすると、それこそフルコンプを目指そうものなら数千円単位はあっという間に溶けかねない値段はどうしてもネックに挙がってしまいます。もちろんこれはマジョレットに限った話では無いですが・・・
しかし地味に新金型、ボンネット開閉ギミック付きでしかも前開き時代のヌオーヴァ500という、その内容は十分に込められた1台でもあります。

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは、また。