とある部長のミニカービガク

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【18年、待っていた夜が戻ってきた】首都高バトル アーリーアクセス版をプレイした軽い感想みたいなの(注:ネタバレあり)

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どうも1週間ほど開けておりました、ぶちょうです。

首都高バトルのアーリーアクセス版が出てたので走っておりました。

 

18年越しの復活

レースゲーム、特に首都高シリーズをカジってた人は今か今かとリリースを待ちわびた怒涛の月日を過ごしており、筆者もこのシリーズはライトに遊ぶくらいのレベルではありましたが、実際来る日までがこれほど長くワクついていたのは本当に久しぶり。

そんなわけで念願叶って実現した首都高バトルのちょっとした感想みたいのを書き出していこうかと。

 

なお本記事はネタバレを含みます、ネタバレ回避の場合はここでブラウザバック推奨。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて本編スタート

ゲームを始めると3台のマシンの中から一台を買う。NDロードスターの他にZC33スイスポとAE86トレノ。今回筆者はNDロスタにしてみましたが、画面右の所持金と価格を見ての通り、しょっぱなから無一文行きに。

マシンを買ったらさっそく首都高にコースイン。チュートリアルということで初めはC1内回りを強制的に選ばされます。

コースインしたや否や始まる首都高シリーズならではの厨二度全開ムービー。この画面ひとつ見ても、あの時の首都高が帰ってきたと感じさせてくれます。

筆者は画質Ultra設定で走りましたがその画面を見た瞬間、「超キレイ・・・・」と自らの口がひとりでにそう言葉を放つ。これからこの質感で首都高を走り回れると思うともうこの時点で既に興奮が抑えられませんでした。

淡々とライバルを倒しつつ(一般車ともバトれる)、時にその背景の造りを眺めながら空気感に浸るもよし。

そういや道がやたら広かったです。どっかの赤いシートのアーケードゲー以上?

挙動面の話。グリップが効いてるうちはラインにしたがってちゃんと曲がってくれるカンジ。ところがオーバースピードで曲がっていくと首都高01ほどでは無いにせよ曲がりにくくなっていくので、ここまではOKそっから先はNGみたいな線引きは分かりやすく、久しぶりに首都高遊んだ筆者としてもとっつきやすい印象はありました。

ただしノーマル車高だとブレーキした時にフラつく感じが強く出るので、これから走るプレイヤーにはサスペンションのチューニングはいち早く行っとくのをココでは薦めておきます(セッティングで車高をベッタベタにするだけでだいぶ操作しやすい)。

それとタイヤグリップが画面でチェック出来るようになり、レース中に摩耗、ある程度減っていくとゲージの色が変わりグリップが利かず曲がりにくく、同時に滑りやすくなるといった変化も。実際タイヤ使い切るとかなり曲がらなくなります。

(PA内の雰囲気もそれっぽくてよき)

マップに点在するPAに入ると、この場でもマシンセッティングがいじれたり、タイヤ交換やニトロ補充も行える。ここに停まっている色んなライバルとバトルが出来るほか、

たむろってる人物と話をすることも。どっかで聞いたことある作品のセリフっぽいものや何気ない話を聞くこともあれば、特殊な条件を満たすとバトル出来る「ワンダラー」たる個人で走ってるライバルと戦うための条件を聞き出せることも。一例に、そのライバルが乗ってるのと同じクルマに乗らないとバトル出来ないとか、走行距離や獲得した賞金の総額で出現など様々。

手に入れた情報を後から確認するときも条件がハッキリ出るようになり遊びやすさUP。

 

 

カスタム要素も豊富

エアロパーツからホイール、その辺はカスタム出来るゲームなら定番のカスタム箇所ですけど、このゲーム面白いことにブレーキキャリパーのポット数やその向きを変える、ましてやブレーキローターのサイズ変更までも出来るとかえらいトコまで弄れてしまう。またリバリーで色んな柄を貼るのも出来るので、自分だけのカスタムマシンを心行くまで作ることができるでしょう。

日を跨ぎ、気づけば夜が明ける―――ひとたび凝り出せば、無尽蔵に時間が溶けていくこと間違いなし。

演出面もストーリーごとのムービーだけでなく、チームリーダーやボスキャラの登場も首都高シリーズらしさを感じさせてくれます。アーリーアクセス版ではワンパターン気味だったけど雰囲気はちゃんとアリ。

ボスを始めとするライバルカーのどれもがハデで個性的なのも、首都高の世界観を引き立たせています。相手によっちゃどえらい加速でプレイヤーをブッちぎっていくその後ろ姿も含めて―――

 

 

新要素にしてクセモノ? PERKシステム

今回から追加されたPERKシステム。プレイヤー自身の能力アップをはじめ、持てる所持金のMAX値を上げたりガレージに置いとけるマシンの数、更にはクルマやチューニングの解放もここに集約。が飽くまでもマシンやチューニングは買う権利を与えられるにすぎないという事をお忘れなく・・・・

そしてそのコストに使うのは「BP」と呼ばれるポイント。ライバルの初回撃破時にもらえるポイントで、これを使ってアンロックツリーを進めていくという流れになるんですが、コレが中々に難しい要素でもある。

というのも、一度アンロックしたものを後から振り分け直しが出来ず、使いどころ間違えるとチューニングやマシンの全アンロックが不可能になってしまう。てっきりアーリーアクセス版内ですべて揃えられるだろうと手当たり次第にアンロックしてたら、そこに落とし穴が待っていたと気づいた日には時すでに遅し、筆者のデータも全てのマシンを揃えることは出来ないものに。この辺は個人的に大きく不満の残った要素でした。

 

 

 

走り終えて

・・・まぁそんなPERKシステムや、メチャ速なボスキャラを目の前に首都高の洗礼を受けつつも、何とかクリア。

とりあえずアーリーアクセス版のストーリーを一通り遊んでみてのトータルの感想を書いておくと、なんつーかこう「帰ってきた」と言うべきでしょうか。それはさながら故郷に戻ってきたような感覚さえ思い起させるものでもありまして。

家に戻ったや否やテレビの前を陣取り、首都高の世界に飛び込んでいったあの日を今こうしてまた感じながら、とてつもない瞬間的な加速で画面の隅へ遠ざかっていくボスキャラの存在(アプデで初戦が大人しくなったらしい)などを通して、これこそ首都高バトルだと、そんな充実した日を筆者は過ごしていました。

これはまだアーリーアクセス版で、さっきのPERKシステムやメニュー画面ではなぜかカーソル操作で操作しにくく、バグも色んなところにあったりと本編に向けて改善点は多くありますが、一旦それらは置いておいて、今はこうして18年越しに首都高を走れる喜びに尽きるばかりです。

アーリーアクセス版を買っておくとそのまま本編に引き継ぎも出来るようなので、ぜひ興味を持った方は一度遊んでみてはいかがでしょうか。

 

そんなわけでつたない文章でしたが首都高バトルアーリーアクセス版のちょっとした感想記事はこれでおしまい。

また次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

そうそう最後に・・・・・

 

 

 

エボVはいいぞ。