明けましておめでとうございます。新年明けての初記事になります。
INNO発売のトップシークレット34Rをインプレ。
新金型で贈られるクオリティと美しきキャンディゴールド
妖しくも艶やかな美しさを醸し出す、ロレックスゴールドとも称されるカンパニーカラーが印象深いチューニングブランド、トップシークレット。24年のオートサロンで出展されたマシンを再現。
既に34Rのモデルは市販仕様などを構えるINNOですが、今回このトップのエアロ再現のためにわざわざ新金型を用意しているというのが何よりもポイント。純正をベースに肉厚になったデザイン再現と、キャンディゴールドの質感が非常によろしい。
なお扱い上マレーシアでのイベント限定品とは書いてありますが、フツーに国内のお店で予約してゲット出来ました。
キャンディゴールドの色味がもたらす美しいボディライン。それと共に、立体的な成型が施されたドアハンドルやリアフェンダーの曲線美、ノーマルから重厚になったボディとカッコいい要素づくめな仕上がり。この仕上がりはやはり、元の金型流用+αとかじゃまず実現しえない、新規で金型起こした恩恵がフルに活きたモデリングとなります。
前後共にカーボンデカールを多用し、さらにはスプリッターやディフューザーも備えたエクステリア。純正からより大型化されたインテークや片側開きのエアダクトといったエアロの特徴を掴んだ造型と同時に、グリルやトランクに着いたGT-Rエンブレムのメタルデカール採用にマフラー出口のチタン調表現、それにフロントリップスポイラーの赤ラインもきちんと付いていたりとその表現の幅も実にゴージャス。その豪勢なボリュームのあまり、これは端的に語りつくす事は出来ません。
また長らく純正だとディフューザーが着いてないと話のあるINNOの34Rですが、このモデルみたく社外で着いたものではしっかりそれも装備されこの問題も解消。INNO製34Rの本気が垣間見えるつくり。
シャシでは配管周りの彩色やディフューザーが目を惹く。
O.Zレーシングホイールを装備。足元を引き締めるブラック塗装に、差し色付きのブレーキ周りを備えた、やるコトきっちり仕上げたディティール。
加えてINNOと言ったらメーター周りの再現も欠かさず行われているメーカー。トップの34Rもその例に漏れず再現されています。
外箱はこちら。
通常価格は5500円(税込)。
順当に煮詰められたクオリティと高い質感にウットリ
新規でわざわざ金型起こしてモデルにしている活き込みからしても、この34Rへの熱意は凄まじいものを感じたところ。エアロ含めたマシンのクオリティを愚直に追求し、そしてハイレベルな質感を現実とした1台となっています。
あくまで限定品なので通常より割高な値段設定ではありますが、そこ差し引いてもゲットしてソン無しです。
改めて明けましておめでとうございます。今年もこんな具合に何となく記事を書き進めていこうと思います、今年もよろしくお願い致します。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。