ぶちょうです。
京商64コレクション発のWRX STi EJ20ファイナルエディションをアップ。
鮮やかなカラーリングと細かな差し色でディティールアップ
VAB型、そしてWRXと共に歩み続けたEJ20エンジンの最後を飾るEJ20ファイナルエディションをモデル化。グリルのチェリーレッドなどがその要素にあたり、そこに後期型になって無骨さの増したWRXのデザインを踏襲。
白も出ていましたが今回はWRブルーパールを買ってきました。
スタイリッシュなシルバーを身にまとうVNレヴォーグの記事はここから
ドアパネルにしてもそうですが、ミラーの差し色やリアサイドのエアアウトレットの仕上がりなど細かなクオリティが強み。シャークフィンアンテナの成型もされているほか、遠目で見てもホイールの作りは十分に詳細に分かるものとなっています。
EJ20ファイナルエディションではグリルモールやバンパーにチェリーレッドの差し色が仕込まれています。このモデルも例に漏れずその表現が行われてますが、フロントはともかくリアの差し色はとってつけたような塗られ方で結構ハミ出てるのが難点。一方ウイングは層が薄めでシャープな造型のほか、マフラーやリアフォグの塗分けもあって情報量の多さが際立ちます。
かたやフロントではバンパー周りの黒い塗分けをしっかり使い分けていて後期VABのフォルムを表現。グリル内にはSTiステッカーのプリントも。
ヘッドライトにデイライトの塗分けも入っていますが、個体によってはココのズレが激しいものもあるようで。筆者はセーフでしたが、プロポーションに大きく影響が出る箇所でもあるので、ゲットしたとしても安心出来るかどうかはハコを開けるまで分からない・・・・その確率が高いってなるとなおさらに
BBS製ホイールを装備。STiロゴのセンターキャップ再現やホイールナットの奥行き、またスポークごとの層は厚めだけど穴抜けしてあり実際のクオリティは十分。実際のパーツに合わせゴールド塗装で仕上げられています。
洗練されたラリーベースのフォルムをしっかり感じさせる一品
モデルそれ自体が持つプロポーションの安定感はラインアップ内では高めと見えます。ラリーのベースマシン譲りのボディを現世代に引き継ぎつつ、シュッとまとめたデザインを再現し、個人的には個体に恵まれたのもあって満足度は十分の1台。
こういうキチっとした個体を見ると、改めてネックになるのは品質面の安定性。そこさえクリア出来ればきっとこれこそが本来持っている実力のはず。それだけに余計改善が待たれるところです。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは、また。