こんばんは、ぶちょうです。
今日もマジョレットのミニカーから、
ジャガーのF-タイプをご紹介します。
さっそくモデルを見てみるとしましょう。
長年スポーツカー製作の息を潜めていたジャガーが開発したFタイプ。
ピュアスポーツカーとも謳われるこのマシンの流麗なエクステリアが再現されてます。
横から見ればフロント廻りが少し縮こまった形に見える以外は、
外装の再現性の高さに気づかされることでしょう。
特にリヤエンドにかけて伸びる車体形状の造りには注目です。
サスペンション機構を付けた分車高が高く見えるのは仕方ないですが、
特別バランスを損なうレベルのモノでは無いので安心。
テールランプとジャガー&F-TYPEのエンブレムは印刷で表現。
ランプ類の彩色もズレが無くしっかりとまとめられた出来栄えを見せます。
シャーシには4本出しマフラーが一体成型されていますが、
それにしてもドアミラーがちょいデカすぎにも感じる?
バンパー中央に位置するポッカリと口の開いたインテーク、
両脇に設けられたエアダクトやヘッドライトまで、
Fタイプの持ち合わせる特徴をモデルに落とし込んでくれています。
ヘッドライト形状も実車に中々寄せた形になっているかと思われます。
マジョレットのヘッドライト用クリアパーツって、妙に透明感あってキレイです。w
シャーシの造りは非常にフラットです。
なおこのモデルではサスペンション以外にドア開閉ギミックも付いてます。
そのうえでインパネを覗いてみると、実車の形状に則した造りが施されており、
内装クオリティについても思った以上のレベルの高さを見せつけます。
当モデルで採用されたホイールはちょっと変わった形をした5スポークデザイン。
最近のスーパーカーやスポーツカーに良く見かけるような形ですね。
その奥には穴あき加工付きのブレーキローターの姿を見る事が出来ます。
パッケージと付属カードはコチラ。
ワンコインで入手できるモデルとしては十分な出来でコスパもよさげ。
マジョレットのラインナップは、時々そんなの出すの!?ってレベルの、
他にも例を見ない車種のモデル化があるケースが存在するため中々侮れません。
スーパーカーから大衆車まで他メーカーが中々乗り出してこない車種の、
豊富なラインナップがマジョレット最大の魅力と言えるでしょう。
それでは今日の実車話を。。
遡れば2011年にコンセプトモデルが公開されたことからFタイプの生は始まりました。
そうして2013年Fタイプは市場への販売が正式に開始し、
年を追うごとに様々なバリエーションが追加されていく事となります。
Fタイプはグレード毎に多くのユニットが備えられています。
その中でも主力ユニットに挙げられるのは3リッタースーパーチャージャー付きV6、
5リッターの同じくスーパーチャージャーを装備したV8ユニット。
V8気筒エンジンにフォーカスをしてみれば、
スーパーチャージャーの持つダイレクトなトルク特性により、
わずか2500回転から最大トルクを絞り出し、500馬力以上を発揮します。
これを8速AT、グレードによっては6速MTが組み合わされ、
現行モデルでは全輪駆動or後輪駆動かの駆動レイアウトのチョイスも可能のもよう。
ドライバーの希望に沿った多数の選択肢が、Fタイプには存在しています。
500馬力を越えるパワーを地面に叩きつければ、
強大な加速力をドライバーの身に感じさせてくれるマシン、Fタイプ。
1700kg以上に至る大きなボディを強烈なトルクで押し出していきますが、
もちろん旋回性の項目においてもハイパフォーマンスそのものを表しています。
特にクーペに関しては先行して登場していたコンバーチブルに対し、
大幅な走行性能のグレードアップを果たしているそう。
それだけに足廻りの動きも、やっぱり硬さのあるバネの採用としているあたり、
スポーツカーとしてのシルエットを垣間見せてはいるものの、
一方で日常での快適性を疎かにしていないのが大きな魅力と言えるでしょう。
高級車としてのポジションを確立していたジャガーですが、
その以前にはスポーツカー製作にも十二分なノウハウを持ったメーカーでもあり、
Fタイプはまさにジャガーの本来持つDNAが至る所に盛り込まれたマシンなのです。
なお価格にして上位グレードで1500万近くに渡るFタイプですが、
グレード次第では数百万で入手する事も可能なため、意外に乗るチャンスもあるかも?
今日のインプレは以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。
マジョレットのモデルもっと欲しいなーって悩んでいる次第でございます。w
ホント安定した供給先さえ見つかれば・・・!w(この前も言った
次回の記事も読みに来てくださるとうれしいです。
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それでは、また。