こんばんは、ぶちょうです。
今日はマジョレットより、マクラーレン 675LTをご紹介。
さっそくモデルを見てみましょう。
4月発売のマジョレットがおくるアソート「スポーツ&マッスルカーコレクション」、
今回の675LTはそのアソートから登場したモデルとなっております。
パッと見で見たところでは昨今のマクラーレンが造る車体を上手く再現。
アンダースポイラーやサイドエアダクトの塗分けがアクセントを引き立たせます。
横から見てみても実車に則したボディラインに寄せてある事が分かります。
また650Sの上位クラス車にあたる当車両の特徴でもある、
ロングテール化されたエアブレーキの成型にも注目と言えるでしょう。
ただし車高についてはサスペンション機構を持たせることを考慮してか高めの設定。
若干フロント側が上がり気味っていうのもちょっと気になる?
ウインカーレンズやバックフォグ、マフラー開口部はタンポ印刷が用いられます。
印刷の出来もさほどズレが無く、高い精度を持っていますね。
バンパー下部のリヤディフューザーの再現にも中々の力の入りよう。
フロント側の空力パーツ、難しい形ながらも高レベルに再現されたヘッドライト。
さすがにスプリッター類の形状はシャープな出来という訳ではないものの、
立体性を出すための工夫が取り入れられていますね。
別パーツで造られたヘッドライトにフォーカス。
レンズの透明感は最近のマジョレットの‘‘強み‘‘に数えられます。
この造型の良さは一見の価値アリ。
ボンネットにはマクラーレンのエンブレムバッジも装着(タンポ印刷)。
シャーシはフラットにまとめられています。
なおプラスチック成型によるもののため、重量感はそんなに感じません。
今回装着されたホイールはメッキリムをあしらったRPF1みたいなデザインのもの。
タイヤのサイズ感に負け気味ですが、車体とのマッチングは良好といえます。
パッケージはコチラ。最近まーた供給が不安定で中々手に入らなくなってきてます。。
マジョレットに限った話じゃあないですが、
3インチミニカーの出来に対するコスパの高さが年々味を出してきてますね。
車両のスペックカードも付属。 これが割と細かく書いてあってイイのです。
マジョレットを久しぶりに手に取ってみて、
そこでしか出してない車種やHWなどとは違った路線でのクオリティアップ、
あとはマジで供給さえもっと安定してくれれば・・・と切に思う筆者でした。
それでは今日の実車話を少し。。
今や現代のスーパーカー事情に多く絡んでいるマクラーレン・オートモーティブ。
11年から販売したMP4-12Cを手始めに次々と新マシンを投入しており、
更にレースの世界でもGT3カテゴリを軸に活発な活動を続けています。
そんな中「スーパーシリーズ」と呼ばれるスーパーカーのセグメントに沿った、
マクラーレンの1ラインナップに属する車両が「675LT」です。
下位モデル「650S」を更にグレードアップし、
現在スーパーシリーズの実質最強モデルに君臨するマシンとなっています。
クルマの名称にもなっているLTの意味合いは、
かつてマクラーレンが製作したF1 GTRの最終形にあたる‘‘ロングテール‘‘から由来。
およそ20年来の時を経て、675LTはその名を受け継いだのです。
搭載ユニットは3.8リッターV型8気筒のツインターボエンジン。
「M838TL」と名称づけられたこのエンジンは車両名の数字のとおり、
675馬力もの強大なパワーを発揮し、これを7速DCT・MRレイアウトで駆動させます。
0-100km/hの加速は3秒以内でこなすパフォーマンスをもたらし、
最高速度は330km/hにおよぶものと言われています。
675LTの持つ高いスペックを表すものには1230kgもの軽さも挙げられるでしょう。
エンジンにシャーシ、そしてボディにまで各部の重量を削ぎ、
650Sと比べても100kg近い軽量化に成功しているのだそう。
これに加えおなじく650Sと比較して拡大された、
ロングテール・エアブレーキ採用で、より強力なダウンフォースを発生。
徹底された煮込みが成された理由は速さと日常での快適さを両立させた650Sに対し、
675LTは主たる走行エリアにサーキットをチョイスしている事。
無論このクルマにも快適性は健在ですが、その真髄はサーキットで生きるのです。
ちなみに新車価格は約4300万、世界で500台限定生産という形での販売でしたが、
いざ日本でその内の40台が持ち込まれた時にはもう完売してたとか・・・w
今日のインプレは以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。
つくづくマジョレットのインプレを行ってて思うんですが、
せっかく高いコスパの割に出来も良く造られた車種が多いメーカーだし、
この際箱買いの検討も良いのかなぁ・・・なんて思ってたり。
まぁそれは今後のハナシってカンジにしときます。
次回の記事も読みに来てくださるとうれしいです。
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それでは、また。