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【モデルインプレッション】Hotwheels Gulf Racing 60`s Fiat 500 Modificato

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こんにちは、ぶちょうです。

 

今日はこの間アップしたHWのGulfマクラーレンF1に引き続き、

2代目フィアット500のモディファイ仕様をインプレしたいと思います。

 まずは表パッケージから

https://i.imgur.com/Uw72GBH.jpg

メッチャオーバーフェンダーが盛られたモディファイされたフィアット

コチラも価格は756円(税込)にて入手しました。

パッケージの裏面についてはコチラのマクラーレンの記事からどうぞ↓

https://i.imgur.com/s1Ynffz.jpg

それではモデルを見てみましょう。

まずは何を言おうにもとにかく、ちっちゃい。w

非常に小さなボディ超ビッグなバーフェンというギャップのある組み合わせ。

モディファイ仕様だけあってレーシーなスタイルとなっていて、

旧式なマシンながらモダンな風貌を感じさせます。

https://i.imgur.com/iikNHFU.jpg

大胆にオープンしたエンジントランクが目を惹きます。

旧型車はあまり車高が気にならないところがメリットですね。

内装にはロールバーのほか、消火器らしいパーツも装着。

横からもフィアット500のシルエットがキチンと表現されています。

https://i.imgur.com/bnv5M79.jpg

今回モデルを入手したワケはコレと言っても過言ではありません。

シャシの金型と一体成型される形で、

むき出しのエンジンを覗くことが出来ます。

その造型はホットウィールながら細かいモールドがあしらわれ、

コレだけでも十分に当モデルを入手する価値があります。

これに加えテールランプも詳細に彩色されたタンポ印刷が盛り込まれ、

全体的にディティール面に気を遣っている事が分かります。

https://i.imgur.com/ydZ1M6Z.jpg

ヘッドライトやウインカーレンズといった箇所もタンポ印刷で表現。

金型の結合部分は同時にナンバープレートの役割を果たしているようです。

それにしてもエグいバーフェン。。w

https://i.imgur.com/GfCjhnx.jpg

シャシにはマフラーとエンジンの下廻り部分が見えます。

https://i.imgur.com/FtLFChf.jpg

https://i.imgur.com/Uyd1Sc1.jpg

深いリムの4スポークホイールがまたマシンのスタイルと良くマッチしています。

やはりGulfとくればオレンジのホイールがシックリ来ますね。

https://i.imgur.com/Sj6apSR.jpg

Real Riders系のアソートでまださほど多くは登場してないフィアット500。

クオリティについてはHWの中でも中々高レベルのモデルだと思います。

もちろん今後こういったアソートで出現することがあると思いますが、

果たして次はどういう仕様で来るか気になるところです。

https://i.imgur.com/N6NfSJx.jpg

(久しぶりに光が反射する黒ボードのデコパネを持ち出しました)

それでは今日の実車話を。。

1930年代から商業的大成功を収めた先代フィアット500から始まり、

そして時は1957年、そんなイタリアの変革的マシンである、

フィアット500の2代目が市場に送り出されました。

https://i.imgur.com/qEXyIiB.jpg

正式名「Fiat Nuova 500」という名義が与えられた当マシンは、

イタリア語で「500」を意味する「チンクエチェント」の名称で親しまれました。

しかし先代500からの直接的な後継車というワケではなく、

55年から販売された「フィアット600」の実質縮小化マシンというポジション。

そのため600で考えだされたアイデアの多くが、2代目500にも取り入れられています。

https://i.imgur.com/k1ZeLVg.jpg

600誕生の最大の要点である「4座席化」に焦点を向けた新フィアット500。

室内スペースの効率化を図る事などで着目された、

RR(リヤエンジンリヤ駆動)の駆動レイアウトを基点とし、

479ccの排気量で空冷直2のエンジンを搭載。

その馬力たったの15馬力と、今考えてみれば低すぎるくらいに見えるパワーですが、

それでも持ち前の軽量ボディによって最高速は90キロ以上を記録したとか。

小型サイズにしながらも4座席化という難しい課題も見事クリアし、

ベース車の600を大きく下回る価格帯でかつ利便性を兼ね備えたことで、

フィアット500はまたしてもマーケティングで大成功を収めるに至ったのです。

このNuova 500は今でも熱狂的なファンが世界中に存在し、

その人気ぶりからしてこの勢いはまだまだ続いていく事でしょう。

https://i.imgur.com/ZHv5Pjk.jpg

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

HWからは新規のモデルがこの前も登場しましたね。

そちらの方も近々インプレをやっていく予定ですので、

また次回の記事も読みに来て頂けるとうれしいです。

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それでは、また。