ぶちょうです。
HWシルバーシリーズからワイスピカラーのリメイクモデルが登場。今日はエボVII。
バイナルとの色を逆転 新たな視点で見るワイスピ劇中車

グラフィックスリミックスと一口に言っても、根元にあるのは劇中車のボディカラーとバイナルカラーを逆にしたというもの。やっていることはシンプルなんだけど、ところがいざ手に取るとこれはこれでカッコよいという。
エボVIIではWRカー時代からの金型が引き続き使用。この型でエボVII展開はだいぶ息の長さを感じていますが、さすがに古っぽさは隠せないか。

バイナル部分のブルーをメインカラーにし、イエローグリーンをバイナルにあてがう。元のデザインの良さであろうスポコンマシンなカンジが引き立った仕上がりがポイント。

劇中のエボVIIにはフツーのランサーに使われたテールを装備ということで、それに合わせたと思われるタンポ印刷が見どころ。ヘッドライトも同じく印刷の情報量の多さこそがシルバーシリーズの特徴の一つでもあり、ベーシック品からワンランクアップしたクオリティを実現。
ただし飽くまで見た目はラリーカーのそれをベースにしており、実際のマシンとのイメージからは大きく離れています。
ところで確かそろそろエボIXが来るはずですが、敢えてワイスピ2のエボVIIリバリーをあてがったモデルが現れる日もあったりするんでしょうか。

ルーフには空気取り入れ口とダミーカメラ造型。見た目はガッツリストリート、ただし型自体はラリーカーであるがゆえに、今に始まった話ではないけどもこのギャップは目をつむる必要あり。

パッケージには元のカラーが鏡面で映るというオシャレなイラスト。
通常価格は660円(税込)。
反転ペイントと単純なカラクリだが、新鮮味あってしかもカッコいい

シルバーシリーズでは、ベーシックモデルにプレミアムクラスに匹敵するタンポを加えた中間的ポジションのクオリティを持ち、フツーのベーシック品よりもディティールの細かくなったその質感には侮れないものがあります。
今回のグラフィックリミックス・ワイスピも、そのディティールを活かしつつ、カラーリングの反転という別の視点から見た劇中車のカッコよさを捉えたシリーズ。エボVIIに限らず、S2000や15シルビアといったラインアップのどれもが、もう一つの顔を覗かせてくれることでしょう。

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは、また。