とある部長のミニカービガク

ミニカーの魅力をのんびり気ままに書き連ねるブログ

【カプセルトイレビュー】 Takara Tomy Arts Hobby Gacha ワイルドスピードX2 - Mitsubishi Lancer Evolution VII

Sponsored Link

タカラトミーアーツのホビーガチャシリーズより登場のワイスピX2ガチャ。

今日はランエボVIIのインプレです。

カプセルの中身はこちら。本体に一部塗分け違いあり。

左:アフターファイヤー&ボード付き

右:アンダーネオンパーツ付き(本体インタークーラーにネオン塗分けあり)

ガチャは1回500円。

 

DAMDエアロにピカピカなライムゴールドの劇中車が手のひらに

ライムゴールドにDAMDエアロ。34Rと揃ってワイスピを代表するストリートチューン仕様のランエボVII。色鮮やかなライムゴールドのボディにサイドを着飾るバイナルが再現。全体的なモデリングはガッシリしていてワイドな見た目に仕上がっています。

なおこちらもウイング着けて終わりの超カンタン組み立て。カプセルから取り出してすぐに飾ることが出来ます。

 

ブライアン仕様34Rの記事も併せてどうぞ

 

サイドから見るとフロントノーズが長くリアが寸詰まり気味。また印刷処理でマシンに貼られたバイナル以外のステッカーは無くあっさりした見た目なので、より詳細なディティールが欲しかったとなるとボリューム不足を感じることも。ただエアロ関係は細かくダクト表現がされていて、外観で話を進めるなら細かいところにも目を向けた造りがポイントに挙がってきます。

ドアハンドルやパネルのモールドが細かめなのもマル。

クリアパーツの表面にブレーキランプなどをプリントしたリアテール。三菱エンブレムやエボVIIのバッジ表現がなくかなり簡素に仕上がったリアビューですが、特筆すべくはワイスピ2のランエボの設定を反映させてることにあり。

それが何かと言うと、劇中でのエボVIIに着いたテールランプは元々ランサーセディア、それのユーロテール。しっかりエボリューション用のテールと違った成型で再現されており、当モデル最大のポイントとも言えそう。また設定云々に限らずセディアのテールを拝めるというのだけでも珍しいかつ嬉しい要素。

一方ARC製マジックウイングを再現したウイングはステーの感覚が広く、実際のパーツと見比べるとイメージがちょっと違う感じ。ただ部品自体は特段傾きもなく安定したプロポーションを持っています。

シャシから。無彩色ですが砲弾マフラーなどのモールド入り。

Motegi Racing FF5ホイール。細身なスポーク形状で構成された5スポークでホイールから奥は黒塗装で奥行きを底上げ(明るいところだともっと平坦な見え方になる)。スポーク間の差し色が微妙に塗り切れてないところがあったり、形状が一直線で細かいカーブの無いデザインになっているといった点は要愛嬌。

左ハンドル仕様にダッシュボードもそれなりに造り込まれています。

 

ネオン付きで印象もまた変わる

34と同じくアンダーネオン付き版ではシャシの差込口にネオンパーツを着けるとナイトレースを思わせる外観に。ただしエボVIIも34と同様タイヤよりネオンパーツのが高さがある関係で車体よりネオンの方が先に接地してしまいます。パーツ付けたうえでコロ走行もキチンと出来ていたら良かったんですが。

また部品単体で見てもそこまで雰囲気出るかと言えば正直微妙という感想で、飽くまでちょっとそれっぽく見えたらヨシくらいで考えておくのが吉。ネオン光ってるように見せたいなら何かしら座面が光るディスプレイの上に飾るとかで代用が利きそうでもあるので、よりリアルな雰囲気を求めるならそういった手も一考。

GT-Rと違うのは、インタークーラーにネオン発光をイメージした塗分けがあるということ。手に取って見る限りはなんかネオンの塗分けあるなーみたいな感じの感想ですが、こうして写真撮ると割とうっすらした見え方でよさげ。

ネオン塗分けの有無で見てみると見た目の雰囲気も変わってきます。が、表面に差し色を加えているだけなので、こうして光を当てると違和感も。

素のモデル目当てならネオン無しに軍配が上がると思われます。

フェンダーが膨れてそこにエアロ造型を交えたモデリングになっており、実際手に取ると結構車幅を広く感じるモデル。それくらい予想以上にズッシリした見た目であることに気づくはず。

ボードと。

 

劇中抜きに社外エアロ組んだミニカーとして見てもOK

精密さを求めると別ブランドでの入手が候補に挙がってきますが、そもそもガチャガチャの枠で見るとエアロやバイナルの再現、劇中車の特徴も掴むところを掴んだ造型で、これで500円と考えれば十分なクオリティと思われます。アフターパーツの流用も利きやすいのが揃っているから、普段持ってるミニカーと組み合わせてシチュエーション幅を広げるのにも便利。カプセルから取り出せばサッと組み立ててすぐ飾れる手軽さ、そして劇用の括りはあれど、社外エアロのマシンを手に出来る意味でも興味深い1台です。

トミカプレミアムアンリミテッドでも登場した34やランサー。もしこの流れ通りにいけば、ゆくゆくはフォーチュンFD辺りもやはり視野?そんな想像も膨らんできます。

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。

このミニカーと関連しているかもしれない記事はコチラ

 

それでは、また。