ぶちょうです。
トミカプレミアムのFK2シビックタイプR(発売記念仕様)をインプレです。
一段とシャープに、そして美しく

一段と引き締まったボディラインを見せるは、発売記念仕様でクリスタルブラックパールに塗装されたFK2シビックタイプR。空力パーツのキメ細やかな造型がより鮮明に見え、パール色で美しさもかねた仕上がりがポイント。それもあって、単純な見た目も非常にカッコイイ。
余談ですが今回用意されたホワイトとブラック、2色のカラーは偶然か必然か、当時のトミカで出てた通常カラーと初回限定カラーと同じラインアップ(国内で現車で出てたのがこの2色だけってのもあるけど)。その意味でも、今回の復活は懐かしさを感じさせる品物でもあります。
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全体的なモールドは白と比べると視認性は落ちた点はありますが、逆にホイールの存在感が底上げされたカンジがありました。赤いリムのみならず、スポーク形状までが細かく見えるようになったのがポイント。特段抜け処理は無いですが、元が黒なのもあって思ったよりは気にならないかと。

発売記念仕様でも猛威を奮うはリア・フロントビュー。リアにはクリアパーツを仕込んだ表面に塗分け処理が施され、エンブレム類をプリントで再現(フロントも同様)。
鋭いデザインのリアウイングやディフューザーのシャープさが一気に引き上げられており、エキゾーストにも若干窪みがあるおかげで思った以上に立体的な仕上がりとなっているのが強み。
フロントではヘッドライトをクリアパーツ、ホンダエンブレムなどがプリント。それにしたってタイプRエンブレムの質感が妙に高いのが目立ちます。
インテーク類にはどれもモールドがポチポチっと入ってますが、リアルさでは今一歩。

ディフューザーはじめ純正エアロの造りが目立つところからモデルを眺めると、モデルの仕上がりの高さに気づかされるはず。

外箱はこちら。
通常価格は990円(税込)。
現行クオリティで再び見る、FK2シビックタイプRの魅力

プレミアム級に引き上げられた実際のクオリティは、細かいところにまで行き届いた拘りの仕上がりで、シリーズ内でもトップクラス。特にディフューザーなどのパーツが鮮明な造りになっていたのがレギュラー品からの決定的な違いであり、それは最後まで最も印象に残っていた部分でもありました。
現車では10年選手、ミニカーでは通常版リリースから9年越しの復活。その復活に違わないクオリティが、今改めて筆者らの前にやってきたということ。通常品であってもぜひ一つゲットしてみてほしい1台です。

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。