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【ミニカーレビュー】 POP RACE 1/64 - Top Secret GT300 Supra (Gold)

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ぶちょうです。

POP RACE発売のトップシークレットGT300スープラをご紹介。

ド迫力のワイドボディと圧巻の内装クオリティが待つ

”当時のGT選手権で参加していたスープラをストリートでも”。

そのコンセプトを基に、実際のJGTCスープラとほぼ同じサイズまで拡大されたワイドボディキットを装備、圧倒的な迫力を見せるトップシークレットのGT300スープラがリリースされました。INNOにせよ最近このGT300スープラがやけに色んなトコから出されているんですが、POP RACEではデモカー初期の時代?の仕様を再現したようす。ここにやっぱり今回も加わってきたエンジンルーム再現がボンネットの内に眠る。

ローダウンされた車高にステッカーが散りばめられたレーシーなリバリー。リベット留めを表現したリアフェンダーのやドアハンドルの仕上がりといった大きな部分から細かなモールドまでさすがのディテールとも。

JGTC参戦のスープラをイメージしたマシンというだけあり、これでもかと拡大されたワイドボディはド迫力。でもそれだけじゃなく、トランクのバックルやテールランプカバー、多数の塗分けで仕上がったクオリティをリアに持ち、フロントもまた同様にクリアパーツのヘッドランプカバー越しにインナーブラック化などを表現。フォグランプにもクリアパーツを採用してあるのがウリ。

リアウィンドウ越しに見えるタワーバー。塗分けの細かさゆえに存在感バッチリ。

ボンネットも注目。よく見ないと分からないけど、実はダクト部分が吹き抜け式になっているという。

塗装とかでそれっぽく立体感を出すものが大半に対して、POP RACEではそもそもが穴抜けしてある拘りのクオリティを目の当たりにすることとなります。吹き抜けてるという事は当然、頑張ればその奥にあるエンジンをダクト越しに見る事も。

実際のGTマシンに合わせて3Sユニットに載せ替えされたGT300スープラ。現実さながらのエンジンルームのクオリティはPOP RACEの技術力を確かに実感すること請け合い。

シリコンホースやエアクリなどの彩色に加え、3S搭載で空きの出来たスペースには平置きでラジエーターが装備され(写真だと見えないけど)、どこまでもリアルな仕上がりで満たされた空間が、そこに広がっていく。

ホイールはVOLK RACING GT-N。

面白いのがダッシュボードに備わった追加メーターのデカールが着いてること。運転席側のメーター表現はないですが、追加メーターの再現あるだけでも内装ディティールが引き上げられた印象があります。

外箱はこちら。

通常価格は3520円(税込)。

 

パワフルなボディを外に、内に光るエンジンルームのキメ細やかなディテール

その見た目は遥かに凄まじく、しかしそれとは裏腹に内部は繊細。2つの素性が交わったがゆえにもたらされるクオリティを有し、対してコストパフォーマンスも十分。GT300スープラはINNOやMini GTでも造られた車種ですが、そのどれにもエンジンルーム再現は無いことからしても、POP RACE製の本モデルには相応の価値ありと―――

その意味でも、ユニークな個性を持った一品と言えるでしょう。

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。

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それでは、また。