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【Night Runners Prorogue Patreon】 Beta Carのポテンシャルを紐解く Kymoto Sprecia編

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こんばんは、ぶちょうです。

Night Runners Prorogue Patreon最後のBetaカー紹介です。

今日はKymoto Sprecia。

 

音最高見た目最高、速さ一流、質問は?

100系マークII。筆者がPatreon版をやるキッカケになった全てが、この車にあります。いじれるエアロはごく限られたものですが既にメチャクチャまとまり良くてカッコいいし、基本スペックは全体通して水準高く設定。

自力で400キロオーバー出せるマシンでもあり、スピード勝負も十分イケる。

ノーマルからフルチューンのスペックはこんなところ。馬力は1000を超え、スペック上でのトップスピードはロングシーケンシャルギア装備で406キロ(実測では410キロ以上出る)。ハンドリング面では大体他のBetaカーと似たり寄ったりですが、実際走らせるとダウンフォースがかなり低いせいかちょっと曲がりにくい。

水温はK6ターボの若干上程度で、長距離戦だとゴール間際でオーバーヒート起こすこともあるんでレース中はそこを気にしながら走る必要あり。

でもスペックだとか細かい理屈全て吹っ飛ばしてくれるSpreciaの要素―――それはひとえにエンジン音。

ライバル車として現れ、耳から腹までつんざいてくるあの音を、今度は自分でいつでも聴けるようになる・・・としたらもうPatreon入りしない理由は無かったのです。それくらいこの1台のために10ドル払う価値はマジである。

もうどの角度から見てもカッコイイ。

 

 

走らせたら否やその速さも凄まじい

Spreciaは見た目や音の素晴らしさもありながら、しかしその速さも一品級。というのもまず、400キロ台出せるだけのK6勢に並ぶトップスピードを持ち、かつそこそこの加速性能を束ねる。ただしシーケンシャルギア装備ではK6勢の加速力に劣るので、トップスピード落としてでもStreet Gearboxをわざと装備して加速性能を補うなど、プラスαの工夫も時に必要。

またお世辞にも高いとは言えないハンドリングやマシンの図体もあって、一般車のすり抜けラインが制限されるのも難点のひとつ。

ここまで書く限り、じゃどこがヤバい速さなのかと疑問に思うところですがそこで次のチャプター。

 

 

当たり判定がとんでもなくズルい だから速い

Spreciaの本当の速さはその当たり判定にあります。ワーレコ級を見据えた走りでは必須になる壁ターン、特にこの当たり判定がやたら強力で、例えばK6だとクラッシュするところがSpreciaでは全くそんなリスク気にせず走り回れる、それどころか脱出スピードもK6の20~30キロ上回って立ち上がっていける異常な速さを誇り、これがSpreciaの速さを支え、ワールドレコード狙うならK6一択とさえ言われていたイメージを根底からひっくり返すポテンシャルを持つ何よりの証。
しかもこれは壁だけでなく地面に対しての当たり判定も同様で、よっぽどキツいギャップでなければ何食わぬ顔で加速し続けていけるということで、ETC Toll Boothの記録を叩き出すにも役立つマシン。

今じゃワーレコの記録割合でいけば、Spreciaの方がK6よりも実際の比率は上なはず。

ヤバイマシンです。

 

 

音に見た目にスピードに この上何を求めるべくか

絶対的なトップスピードの伸びはK6やSykinaに一歩譲るものの、持ち前の当たり判定も相まってトータルで最速クラスに君臨するマシン、それがSprecia。

その速さは言うまでもないですが、しかしここで重ねて言っときたいのは、そういうの抜きにしてまるで頭に直接入り込んでくるエンジン音にあり。コレ全集中でイイくらいカッコ良い音してるんでぜひ聴いてみて欲しいものですね。

そんなこんなでBetaカー特集もこれで一旦おしまい。

全てのBetaカー、からのLIVISAも再び触って、今でもとてつもないボリュームを持ったゲームであることを感じさせられ、実際に本編が出たら果たしてどれだけのモノになるのか想像するだけでも・・・・

リリースが今か今かと楽しみで仕方ありません。

 

他のBetaカー特集記事とかはコチラから

 

それでは、また。