こんばんは、ぶちょうです。
Night Runnersで以前から気になってたことをダラダラと検証。
余計な前置きもナンなので早速検証してみて分かったことを書き連ねてみます。
カムシャフトチューンはウソ!?
大体どういうゲームも目指すところは一番強いアイテムをつけること。Night Runnersでも多くのチューン項目が用意されており、エンジンチューンでは耐久と水温を犠牲によりハイスペックを手に出来るはず・・・・だった。
しかしいざそれをやってみたや否や、そこにはポッカリと大きな落とし穴が待っていたのです。
その原因はカムシャフト。元々7500回転辺りだったLIVISAのレブをプロトタイプ装着で9000回転まで引き上げ、更なる高出力化とスピードアップを手にでき、実際装着時のスペックの上がり値はスクショを見ての通り中々魅力的。
・・・・ホントに数値上通りになっていたら。
実際に走らせてみると・・・
レブの9000回転付近での速度は数値通りのスピードが出るどころか、実は純正カムより全然遅い・・・スピードは300キロほど。とてもスペック上での表記とは程遠い数字。
こっちのスクショは純正カムシャフトに戻した時のもの。見ての通りレブ7000回転ちょいで340キロ台をマーク。プロトと純正の速度差は約40キロ、どうしてこうなった。
しかもプロトタイプ仕様は一丁前に水温とエンジン耐久度の方はキッチリダウンしているというオマケつき。
... ...冗談じゃねぇ... ...
ってなワケで、パワーチューンはカムシャフトを除いた全てのエンジンパーツ(ニトロは耐久と相談しながら好みで)が現状実質のフルチューンにあたると言ったところ。これを踏まえて2種類のLIVISAのスペックを見てみると、
LIVISA 180RS
LIVISA 200RS
最終的には、
180RSも200RSもパワー面での性能は同じ(オートマでも)
対して180RSは200RSより大体50Kg軽量軽いという結果となりました。
実は今まで180RSでパワーチューンの一部を付け忘れてたというのはナイショ。
いずれにせよスペック表記を鵜呑みにしてカムシャフトチューンをやると知らずのうちに制約プレイやる羽目になるんで、コレだけは純正パーツが推奨となります(ストリートまでなら一応速度はほぼ変わらなかったけど結局冷却落とすだけで効率悪し)。
ダウンフォースって結局どれくらいがイイの?
さて実質のエンジンフルチューンが分かったところで、お次はダウンフォース。
マシンを地面に押さえつけてコーナリングの安定性やトラクション稼ぎに用いられるダウンフォース。このゲームでもエアロやウイング装着でこの性能をアップすることが出来るようになっているんですが、しかしこの数値が大きいほど空気抵抗が増してその分スピードが出なくなるデメリットも持ち合わせている――
となると、実際どこまでダウンフォースはマシンのパワーに対して着けてOKで、どこからが過剰なラインかをなんとなく調べてみました。
とりあえず答えはこの2枚のスクショに。
見比べてみると、ダウンフォースの数値が245Kgから250Kgに到達した瞬間ハンドリングは最高の10まで行く代わり、スピードが大幅にダウンしているのが分かるかと思います。変化の線引き自体は大雑把な設定になっている模様。
そしてそのポイントは250Kgを越えているかどうか。
これ以上行くとオーバースペックと見てよさげ。
過剰ラインが分かったところで次に考えるのは、逆にダウンフォースを全く付けなければ更にスピードが伸びやすくなるかどうか。んで実際に試してみたんですが、別にコレと言った変化はイマイチ感じられず、なんならハンドルの切り始めがダルくコーナーも粘りがなくなった印象。
両極端なところから攻めてみて、最後はスピードが残る245Kgでの検証。これを試したところ、心なしか比較的ハンドルのキレが良くなって中高速域での速度の残りもイイ感じになった感触あり。こうなるとアザーカー処理も多少ラクになってタイムのみならずレースでも有利に働いてくるので、筆者個人的にはココがベストと睨んでみました。
色々ダウンフォースを調整した組み合わせサンプルを1枚。
エアロの有無で車重が減ってハンドルの数値に若干差が出てきます。4枚目はありったけエアロ着けまくってダウンフォース280Kgにした仕様になりますが、特に数値上の変化はなし。
少しでもハンドリングを上げながらを考えると、フルエアロ(プロトタイプ仕様)を組んでウイングレスが数字上では効率良さそうなスペックになってくれるようですね。ただやっぱりダウンフォース240Kg台と比べると曲がりの限界が速めに来る感じも。
長くなりましたが再度まとめると、
”ダウンフォース250Kgを切っていればとりあえずOK”、これを前提に230Kg~245kgあたりが手堅い選択肢になってくるかというのが筆者目線のオススメライン。
性能の変わり目ギリギリの245Kgで走ってもちゃんと数値通りのスピードが出たので、曲がりにも気持ち安心感を持たせたいならこの辺の数字を目安にエアロ組んでみてよいかと思われます。
今回の検証はこれで終わり。バージョンアップによってまた何か変わる可能性もあると思われますが、何か思いついたことあったら書き込んでみます。
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それでは、また。