こんばんは、ぶちょうです。
今日もNight Runnersの研究をそれとなく進めていきます。
足回りセッティングで変化はあるのか?
エアロパーツでスプリッターとか外しても数字上の変化はありませんでした。その事からするに、足回りも変えたところで変化は無いと予想してみましたが、ここまで来たからにはとばかりに、念のためちょっと調べてみました。
ダウンフォース関係とかをまとめた記事はコチラからどうぞ↓
それでは実際に足回りをいじってみましょう。
写真上は車高最大、キャンバ角0度。
下は車高全下げ、キャンバー10度の鬼キャン。
今回LIVISA 200RSをテスト車に持ってきましたが、スペック上では特に変化なさげ。
では実際にコースに持ち込むと・・・・
Case1 車高全上げキャンバ0度
テストコースはいつものように木場インターのTT。
まず車高全上げキャンバ0度のセッティングで走りましたが、加減速のがフワフワロールするものの、タイム上は1分6秒83とそれほど悪くなさげ。
ただ心なしか高速域の粘りが無く、なんとなくスラロームが眠たい動きのような・・・
Case2 車高全下げキャンバ-10度
タイムだけで行けば1分7秒ちょうど。 Case1に対し若干タイムは落ちていますが、アザーカー配置にも左右される以上そこのガチャも良ければ6秒乗せはまず間違いないでしょう。
また極端にキャンバー角がついてるからと言って、別に曲がりにくくなったりするようなことも特になかったあたり、やっぱり見た目だけ?
Case3 車高全下げキャンバ0度
結果は1分6秒68。
今回のケースの中では一番時計を記録しました。車高が下がってると何となくキビキビ動く感じあり。もっとも筆者的にそう感じたってとこにはなりますが。
タイヤ幅で動きが変わる?
新しいバージョンが出ました(V1.0)。そこでのアプデ内容に小径ホイールだとスピードが上がるような話が書いてあったもんで。
当然今となっては同じこと試しても修正済みですが、せっかくなので目を着けてなかったトコを少しだけ調べてみました。それがタイヤ幅。
タイヤ幅は最小165mm、最大で325mmまでの太さを履かせることが出来ます。キャンバ着けても変わらんかったしと思って無視していた箇所だったんですけど、最小・最大で走らせたらまさかの性能反映があったワケです。
その一番の影響は出だし。
たとえばガレージから出るときにせよタイム出しにいくにせよ、最小の太さのタイヤで走らせると中々空転が収まらず。当然木場TTではUターンも含まれてくるんでそういう超低速での立ち上がりで大幅にロスを被ってしまいます。
対して最大の太さにした325mmでは、これまで筆者がメインで着けてた305mmらへんのタイヤよりもなんか加速の入りが速く感じました。だいぶ太めの着けてた自覚ありましたがそれでも出だしに違いがある感覚があったからに、タイヤ幅は予想以上に走りに影響出てるように思われます。しかも別に太くしたからと言って特段曲がりにくくなったような感じは無かったので、他も走ったら分からないけど現時点ではマイナス要素ナシと見てよさげ。 これは意外な結果でした。
5/12更新:アプデV1.3より新登場 シャーシレーキ
5月5日に出たアップデートで追加されたセッティング。
前後の車高が異なり、そこで生じる車体底の地面との高さの違いで現れる傾斜の角度を差すレーキ角。このセッティングが追加され、いわゆる前下がりや後ろ上がりのマシンを作れるように。
極端な変化は無いですが、ちゃんと傾きが出ています。しかしこれは単なる見た目だけでなく、新セッティングと言わんばかりの明確な効能をマシンにもたらしました。
レーキ数値 -96
今回は180RSを引っ張ってテスト。さっそく前上げ後ろ下がり状態のレーキ数値-96で走ったところ、高速コーナーの処理も軒並みしっかりしていたにもかかわらず1分4秒38という結果に。過去に200RSで3秒台にギリギリ乗っけられてはいるんでそこまではイケるんでしょうけど、後ろ下がりのメリットであるリアの粘りは気持ちコーナーの脱出速度が上がったかどうかくらいで、プラスになりえそうな要素は正直ナシ。
元々オーバーステア対策に用いられるセッティングだけに、挙動は初期のNight Runnersに戻ったかの如くとにかく曲がりにくい感じで、このデメリットの方が単純にデカい。アザーカー処理しづらくなるし、みすみす不利要素カブりに行くのもナンなので、現状コレでいじるとしたら見た目で遊ぶくらい・・・・かもしれないです
レーキ数値 100
ぶっちゃけコレでイイ。マジで。
ハンドルをフルに切らずともクイックにインを突け、アザーカーの配置が悪くてもこれまで以上にゆとりがあり、ラインの自由度もアップ。ヘタするとアウド側走ってもなおそのラインで残ってくれるほどと言えば、これまでのNight Runnersの挙動から考えれば信じられないレベルの安定感をもたらしました。
それはタイムでも1分3秒29と、ベストタイムには及ばずも自分なりに設定している中間タイムでは見たこと無い数字が出てたことからしても、これならば1分2秒台も夢じゃないと言っても過言はありません。
思った以上に速度も従来と同じどころか場合によってはむしろ伸びてさえいるのもポイントで、スピンの概念が基本無いこのゲームではただただメリットでしかない。
強いてデメリットを挙げるなら、
・逆に曲がりすぎてイン壁に当たりやすくなる可能性
・サイドターン後の立ち上がりとかで滑りやすくなるかどうか
の2点ですけど、後者はギアの使い方で十分対処出来るのであとは挙動さえ掴めてしまえばこれ以上無い心強い味方となり得ることは間違いないハズ。
中間のレーキ角も調べようと思ったけど、もうなんかコレで満足しちゃったんでここでおしまいってコトにしときます。
結果としては
おおよそイメージはついてたけど、足回りのうち一部はカスタムに割り振っちゃってもOKっていうのが結論になるかと。
車高が高いとロールが出る、タイヤ幅が細いと出だしで空転し続けて前に中々進めない、新アプデで登場したレーキ角調節で挙動が大きく変わる、この辺気を付けていればインチダウンしようが扁平薄くしようが走りに性能は出ないと見て良さそうです。
セッティング幅が更に広がったNight Runners、プロローグだけでもまだまだ出来ること増えていってますが、マジで本編出たらどれだけのパッケージになるんだか・・・
今日の検証はここまで、最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。