こんばんは、ぶちょうです。
トイズキャビンよりプロボックスのガチャガチャが出ました。
最強のアザーカー枠来ちゃったみたいです?
西へ東へ日本中を駆け回る商用車筆頭株、プロボックスがとうとうガチャガチャミニカーで出てしまいました。小スケールだと確かに出るに出てなかった車種で、しかも今回出たのは2014年以降に生産されたバージョンの方というのもポイント。
今回はよく街中の社用車で見かける「Gグレード」と、上級仕様にあたる「Fグレード」がラインアップ。
1ガチャ400円という手ごろさも去ることながら、特に白Gグレードを当てようものなら現実感溢れる風景の再現にうってつけな、それはもう「最強のアザーカー」を手に入れたも同然???
ちなみにGグレードでは白・紺のほかシルバーがラインアップ。シルバーも欲しかった
そんなもうとりあえず優勝出来ちゃいそうなプロボックスのミニカーですが、しかしそのクオリティも決して侮ってはいけません。必要分の装備で構成されたGグレードでは、無地のバンパーやドアハンドルと言ったいかにも商売向けなルックスを見事に再現していると共に、後述するリアハッチの開閉ギミックを用意。この雰囲気を現代のディティールで味わえるのがシンプルに嬉しいですよね。
クリアパーツの表面に彩色を交えてテールデザイン成型。ボディにはリアワイパーが一体成型のほか、キーシリンダーやバンパーの無地を塗分けで再現としています。
エンブレム類はプリントが施されていますが、それだけでなく最大積載量の表示までもがちゃんと印刷されているという芸の細かさ。よっぽど細かく見ないといけないですけど、この再現性を400円で実現出来る事実に驚かされてしまいます。
補足として写真ではFグレードですが、Gグレードにもちゃんと同様に印刷が。
ヘッドライトもクリアパーツを装着。
Gグレードでは黒地になっている部分が多めなことから印象深いフロントマスクになっています。グリルの隙間やインテークも塗分け表現。また内装にはバックミラーもクリア成型で着いています。
Fグレードのインプレも
ここからはFグレードのインプレも。
上位グレードに扱われるFグレードでは、見た目の特徴としてバンパーやミラーの色がボディと統一されてる事やホイールキャップ装備が挙げられ、Gグレードとの差別化を図った品となっています。実際だいぶ印象も違って見えますよね。
こっちでは白と黒の2色がラインアップ。
Gグレードもそうでしたが、飽くまで純正なので車高はこのくらいで丁度良いカンジ。
ホントに気持ちくらいだけどコッチの白の方がドアパネルのモールドが見えるかも。
ボディ色と同じになったことで普通車っぽさに寄ったリアビュー。塗分けのムラが気にならない分、個体差に左右されない点はFグレードの強み?
フロントから見ても普通のライトバンって感じがしてきます。それぞれのグレードの特徴を掴んだ造りだからこそ、同じ車種でも空気感の違いを感じれるのかもしれません。
比べてみよう
GとFグレードそれぞれを見比べ。シャシの彫りは特に変わりなかったですが、リアハッチを開けると後部座席の仕様がちゃんと違っていたり。ガワだけでなく、グレードによってインテリアの違いも再現してあるのがスゴいですね。
荷室もさすがの容量といったところで、ちょっと段ボール箱のミニチュアとか放り込めばカンタンに社用車出来ちゃいます。
ホイールについてはGグレードの鉄チンの造りがまぁ細かいのなんの。強いて弱点を言えばどちらもシルバー部分は塗装で仕上がっているため、個体によってはやけに位置がずれたホイールになっていることも。
付属のラベルはこちら。
1回400円でガチャれます。
実際に使ってみると
コレですよコレ!
ストリートでそれとなくいるカンジ、こういう風景をたった一つで作れてしまいます。
エブリィとかもそうだったけど、プロボックスもまた実際にアザーカーで配置してみるとリアル感爆上がり。
サラっと写真を並べてみましたが、このしれっと紛れてる感じ。こういう雰囲気をやりたかった筆者は一人でずっとニヤけて撮っていたようです(マジで
風景の彩りだけに留まらないどこまでも自由な一品
一つあるだけでも現実の空気感をグッと引き出せるうえに、増して何台も揃えて社用車軍団を作るもよし、あるいはたまにあるメキメキのカスタムマシンのベースモデルにあてがうもよし。もうやりたい放題出来ちゃいます。
最近はストリートチューン仕様のミニカーも増えて、筆者もアザーカー枠が欲しかったところに丁度やってきたベストタイミングの参入で、冒頭でも話した通り、風景に溶け込ませるアザーカー枠最強の助っ人。
ユーザーの手ひとつでいくらでも幅を広げていけるプレイアブル性、加えて400円で手に入る手頃さと、2024年早くもベストバイ級に挙がるかもしれない1台です。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。