こんばんは、ぶちょうです。
INNOより発売のLB-Works F40をインプレ。
あまりに衝撃的なカスタムが誇るインパクトは絶大そのものだった
23年オートサロンに出展されたそのとてつもないカスタムカーは、F40をベースにしたカスタムマシン。LB-Worksの手によって生み出されたこのマシンは、F40元来の素性をそのままに、LB-Worksの求める思想を完璧なまでに融合した1台。
そのインパクトたるや64スケールでも凄まじいまでのものを持ち、クオリティもまたかなりの意気込みが随所に見受けられます。
出来る限りまで下げられた車高プロポーションとエアロで想像以上に低く見えるルックスが特徴。しかしそれだけでなく、NACAダクトの絶妙な成型やフロントカウルのバックル、カナードまで別で成型したディティールの追求ぶりは一見の価値アリ。
このベッタリ感よ。
元々スーパーカーでワイドな恰好をしてるF40ですが、その中でもF40LMをモチーフにLB流カスタムを加えたリアビューはド迫力そのもの。リップやディフューダーはそれぞれカーボン柄に設定し、テールランプはもちろん別パーツ。
中央のウイングステーはクリアのアクリル板?を用いて実車そのものの姿を再現している点も見逃せません。
それだけにとどまらずエンジンルームの塗分けにもえらく力が入ってます。エアスリットやビスはほとんどがプリント表現ですが、そこを差し引いても並々ならぬディティールが待ち構えています。
固定ヘッドライトになったF40のカッコよさと言ったらなんとも。その表面にライトカバーをビス留めを交えながら表現とし、更にカナードとリップスポイラーとボディを繋ぐコネクションロッドまでもが装着。モチーフ元のF40LMを凌ぐ攻撃的なデザインですが、それらを手抜かり無く見事に成型してみせたINNOの実力たるや恐るべし。
シャシ側から。
LB-Works F40への特注で製造されたというAME製センターロック式ホイール。黒い6本スポークで足回りのガッチリ感が更に引き出されています。もちろんその奥にはブレーキパーツも内蔵。
インテリア面も忘れてはいけません。赤フルバケとパネルに埋め込まれた追加メーター、もちろんタコメも付いており、インテリア面も楽しみどころ満載。
パッケージはこちら。
通常価格は4620円(税込)。
どこまでも造りこまれたモデルに、本気度の片鱗を見る
ノーマルのF40ももちろんカッコいいですけど、現代のカスタムを織り込んだF40もやっぱりカッコいい。小さなスケールであってもそのカッコよさをしっかり引き出したINNO。改めて本気度の高さを見せつけられたような気がします。
どこを見ても練るに練ったクオリティ、それはかつての02Rなどのように、いわゆる「狂気じみた」さえ思わせる仕上がりを表現していることでしょう。筆者個人としてはベストバイ級の一台に挙げたいところです。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。