こんばんは、ぶちょうです。
今日はDiecast Master名義で販売されたS15シルビアをインプレ。
純正or車高調&ホイールカスタムを楽しめるS15のミニカーが登場
付属の説明書を見ると思っきしBM Creationsの名が書かれている中なぜかDiecast Master名義(建機モデルを主に作っているメーカー)でリリースのS15シルビア。
実は純正状態での64スケール化が初めてという珍しい一面もある一品となっており、ここにBM Creations製の持つ豊富なギミックがモデルとしての付加価値を高めています。
全体像の造りは再び5ナンバーに戻ったスリムさが主体となったイメージ。純正だと前上がりな車高になってるのがパッと見で気になるところ。
例によって車高の見比べを兼ねていったんほったらかしてリアとフロントから。リアテールの別パーツ内に埋め込まれた彩色によって各部のデザインがキチンと再現としながら、エアロ系グレードに組み込まれたハイマウント表現付きの純正ウイングが装備。ただしパーツの造型はかなり平坦な印象あり。
いっぽう純正形状にしてはかなり大きくデザインされたデュアルマフラー。ノーマルで見る限りでは違和感がありますが、カスタムを見越した上でとしたらまぁこれはこれでってカンジ?
S15と言えばスポーツカー然とした釣り目ヘッドライトが印象的(インナー色から見るにモチーフは前期っぽい?)。やや丸みのついた造型ですが別パーツ成型でこれがS15だと一目で分かるように仕上げられています。
インテーク内にはインタークーラーにフォグランプ、ボンネットにはシルビアのエンブレムがプリント。
シャシのモールドはまぁまぁ細かめ。マフラー関係が彩色されています。
スペックR標準装備の5スポークホイールが装備。
この手のシリーズでは切れ角ギミックが着いているのが最大の特徴。純正にせよカスタムにせよ、これによるプロポーションの自由度の高さは並大抵ではありません。
カスタムに移る前に内装も。ホワイト調メーターが再現されており、ハンドルにも若干塗分けが入ったディティールが施されています。
カスタムするとこうなる
組立て方はエボVIIや丸目インプなどと違いは無いためここではカット。
車高を下げ付属のカスタムホイールを組み合わせると、エアロこそ純正と同じながらプロポーションのまとまりが格段にアップ。
一気にストリートチューンドカーに早変わりさせられるうえ、当のカスタムもササっと出来てしまうので、付け替えにストレスを感じる事も無いのが嬉しいですね。
純正と比べれば車高の下がり具合も一目瞭然。前上がりでフェンダー内の空間がかなり空いていた純正と比べると、車高を落とした方はボディの傾きも軽減されプロポーションの一体感が出ています。更にホイールはインチアップされているため、より迫力が増している点にも注目したいところ。
なおホイール形状は曲線の入った深リム5本スポーク。これを全身メッキ塗装で超ピカピカに仕上げた、ストリート色に割り振ったデザインとなっています。
軽く一枚撮るだけでもそれとなく雑誌のフォトみたく出来る雰囲気のよさ。
切れ角ギミックがあるからこそ実現出来る業であり、そして最大の醍醐味。
外箱はこちら。この中にコンテナ状のケースが別に入っており、そこを開けると本体が入っているという面白い構造。
コンテナはそのまま背景のストラクチャーアイテムとしても使えるのがいいですね。
通常価格は2640円(税込)。
抜群のプロポーション幅をシルビアを使って堪能しよう
まだまだ64スケールへの進出は数少ないシルビア。その切り口を開けたと共に、BM Creationsの製品固有のアクション幅広いギミックが何よりも強力。とりわけシルビアみたくドリ車系に切れ角ギミックをプラスとなると、なおの事雰囲気作りにも自然と力が入っちゃいます。
何気に珍しい純正のままで敢えて飾るのもイイですけど、しかしここはせっかく付いてきたギミックを活かしながら手軽な付け替えカスタムを楽しみたいところです。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。