こんにちは、ぶちょうです。
今日はタカラトミーアーツ発売の日産フィガロガチャをインプレ。
カワイさ満点のマシンをお手頃価格で。単純なクオリティも高め
かつて日産には、フィガロというパイクカーシリーズの一環で作られたちっちゃくてレトロなマシンがいました。今回タカラトミーアーツはフィガロ生誕30周年に合わせてガチャガチャをリリース。
今のうちに一言でまとめとくと、「カワイイ」に尽きますよね。w
大きさの規格こそ64スケールだけど、他のマシンに比べて格段に小さく見えるサイズ感は当時のパイクカー独特の風味を引き出しており、またモデル自体のクオリティも手が出しやすい価格設定にもかかわらず高い再現性を持ち合わせており、マジ価格設定に対してクオリティの質感がえらくリアルに仕上げられている気がします。
この上64スケールでの貴重なモデル化も果たしたため、この1台のモデルにおける意味合いはかなり多いとも。
ちなみに今回筆者が入手したカラーはラピスグレー。
ドアパネルや給油口のモールドやサイドモールの塗分けと目に飛び込んでくる情報量はかなり多め。純正ホイールの形状もマシンのボディ含め現実のフィガロに則した成型で、見れば見るほどに忠実な出来が顔を出してきます。
1回400円で回して出てくるのがコレ・・・最近のガチャのクオリティはつくづくすげぇとこ来ちゃってますよね・・・w
ブレーキランプ、ウインカー、リアガーニッシュなど目につく箇所はすべてが彩色表現となっています。メッキモールやバンパーなども同じ手法のためそのままだと金属って感じは薄いですが、カスタムが可能な人ならこれらの塗り直しで更に磨きをかけれること間違いなし。
しかしむしろ驚くべきは丁寧な彩色にあるでしょう。フェンダーモールのような細い部分でも目立った塗装ズレなどが見当たらないのが証拠であり、こういう部分でも従来のガチャガチャの枠組みは優に超えてるかのような一面を見せています。
ヘッドライトはクリアパーツ。まんまるしたデザインでフィガロの可愛いスタイリングを引き出しつつディテールアップ。フロントバンパーやフェンダーモールの成型がしっかり立体的に仕上げられています。
強いて欲を言うならタイヤのシャフトがボディよりかなりはみ出るくらいには長いためそれがちょっとオモチャっぽく見える要素ではあります。が尤もマシンがマシンだけに、それさえも可愛げがあるように見えてきてしまう不思議・・・w
ちなみにドアミラーですが、こちらはユーザー後付けで装着する体制で同梱。予備を含め2セットがランナーにくっついています。
車体のみならず必要十分なモールドをシャーシに成型。
そして今回のフィガロ最大の特徴はトップの取り外しが出来ること。
したがって内装ディティールも相応に細かく造り込まれていますが、まず出来云々を置いてそもそもトップの取り外しをこのスケール、しかもガチャで楽しめるようになったってコトがスゴいですよね。
トップを着けた状態。自在に2つの姿を楽しめます。
まぁやっぱし「カワイイ」の一言で全部カタついちゃうワケです
冒頭でも話した通りなんで特段ココで書く事もそう多くは無いんですが、何にしたってカワイイクルマですよね。ところがモデル化の面ではどっちかと言うとBe-1やPAOの方が形になる率が高かったため、そういう意味でも今回のフィガロガチャはマニアにとっても良いところに焦点を当ててくれたミニカーと思われます。
コスパ超良し、内容も超良し、ぜひ一台は入手しておきたいですね。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
このミニカーと関連しているかもしれない記事はコチラ
それでは、また。