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【ジオラマレビュー】トミカラマVINTAGE 08a ガレージ

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こんばんは、ぶちょうです。

久しぶりのツールインプレとして今日は64スケールミニカー向けジオラマアイテムとして登場したトミカラマヴィンテージの製品からガレージを見ていきましょう。

表パッケージ&本体

https://i.imgur.com/hTPOKaR.jpg

まずはパッケージから。

ガレージの寸法は横が約92mm、縦が約113mmという設定で、TLV製ミニカー初め64スケールのミニカーを2台置くことが出来ます(ただし普通車基準)。

通常価格は3762円(税込)。

https://i.imgur.com/EEcCE43.jpg

パッケージを開けると無地の箱が出てきました。

セロテープをはがす事で製品本体を手に取れるようになります。

https://i.imgur.com/SDTZzgi.jpg

コチラが本体。ベーシックな形状を軸に、壁面を青、屋根やシャッター部分をグレーで塗装、そして背面に窓。シンプルなデザインだけにガレージハウスの一環としても家に隣接して建てたガレージなど、ユーザーのアイデア次第で色んな設定を考えられそうな自由度の高さがイイですね。

シャッターは可動式となっており、感触はひと昔まえのトミカタウンとかであった消防署のシャッターとほぼ同じ感じでどこか懐かしさも併せ持った製品となっています。

https://i.imgur.com/0hX29BP.jpg

室内にはドア表現もありますがこれは飾りのみで特にギミックはありません。ここにマシンを置いたり付属品を別途配置してオリジナルのガレージを製作出来ます。

また同じくトミカラマヴィンテージで販売されたカーリフトにも対応した設計のため、リフトを組み合わせて町工場なガレージにするのも面白いかもしれませんね。

https://i.imgur.com/Jey8WC4.jpg

屋根は開けることも出来ますが、シャッターが屋根に引き込まれる形で可動ギミックが搭載されてるから写真のような感じに。どうにも取り外しは出来なさそう。

実際に置いてみよう

https://i.imgur.com/k4TBiol.jpg

それでは実際にミニカーを置いてみましょう。 まず特に照明も使わず撮ってみましたが、出入り口付近はちゃんと見えるけれどそこから奥は光が遮られ視認性が低下。

クルマを入口前に置いてコレなんで、もっと奥に設置するとフラッシュ焚いたり照明で室内を照らしたりしない事にはそのまま撮影に使うには難しそうな印象。

ワンチャン屋根を開けた状態で撮れなく無いかも分からないけど写り込むリスクも考えると何とも言えないところ。 屋根が完全に外せれば良かったんですけどね。

https://i.imgur.com/1Br1UYh.jpg

しかし照明さえ使えれば一転して撮影パターンは劇的に増加します! 今回は屋根と本体に照明を強引に挟み込んで室内を照らした、またはそれを脳筋とも言うそんなやり方で撮っていますが、これだけでも雰囲気が一気に変わったのは分かるかと思います。

https://i.imgur.com/FrMn8Yh.jpg

車を2台置いてみたり・・・

https://i.imgur.com/RFexVwk.jpg

照明をつけたガレージの外で撮ってみたり・・・

https://i.imgur.com/qu76tDT.jpg

シャッターを閉めて撮ってみるのも一興。

ショップ前でちょっとパシャリした感じみたいなイメージになれてる?

https://i.imgur.com/PFBAszJ.jpg

もちろん室内にフォーカスしてみるのも良いですね。

https://i.imgur.com/NFzXDUo.jpg

せっかく窓があるんだから窓の外から光が差し込んだガレージなんてのも。

当然室内は暗くなりますがガレージ内の印象はまた違ったものを与える事が出来ます。

サラっとまとめてみると

・・・とまぁ後半はひたすらに写真で一例を垂れ流していったワケですが。今回のガレージの長所と短所を大雑把にまとめるなら、

良いところ

・シンプルな形で様々な設定のガレージ製作が可能(別売りのカーリフトもOK)

照明を使う事でレパートリーを一気に増やす事が出来る

・コストは上がるが付属品を揃えられれば更にガレージの雰囲気UP

悪いところ

・屋根を外せないから素で撮るには不向き

・密閉された空間である以上室内のアングルは限定される(が十分カバー出来る)

・導入費用は多少高め(付属品やリフトも取り入れるってなると尚更)

 

というのが筆者の思ったところ。

シャッターのギミックが着いている点から屋根の完全な取り外しが出来ないってのが使い勝手の観点ではネックを生み出してる反面、シャッターを使って色んな撮り方や見映えを作れるようになっているのもまた事実。そのためこのツールをフルに生かすには照明を入手出来ている事が望まれそうです。

それさえあれば逆な話いくらでも撮影レパートリーを増やしたり工夫の幅を強烈に増やす事が出来ることに違いは無いとも言えるでしょう。カーリフトも使った撮影は今回しなかったですが、そのうち組み合わせたのを撮ってみたさもありますね。

https://i.imgur.com/HD6NCsq.jpg

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。

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それでは、また。