こんばんは、ぶちょうです。コチラは増税前最後のインプレとなります。
今日はTarmacからようやく発売されたファルケンカラーのM6 GT3をご紹介。
それではモデルを見てみましょう。
ファルケンの鮮やかなボディカラーを身に纏った、
2017年度ニュル24時間耐久にて8位完走を果たしたM6 GT3がモデル化となりました。
モデルの''基本造型自体''はTarmacらしく水準の高い仕上がりとなっているほか、
ニュル24時間耐久のマシンという事で細かな点で変更点が加えられています。
本来であれば今年度の2月には入ってるハズだった当モデルですが、
およそ半年と少しを経てようやくの発売、心待ちにしてた人も多かったでしょう。
ソリッドな色あいには多数のスポンサーステッカーが貼付。
車高は64スケールゆえそれなりといったところなのは良いとして、
このモデルで目立ったのはリヤタイヤの位置が良くズレてること。
何台か見比べてみてそこからいくつか同じような状態になってるのが見られたので、
要注意ポイントであり、今後のM6 GT3モデル化で改善してほしいポイントです。
サイド出しのエキゾーストはタンポ印刷で、ここの立体感ももうちょっとほしい。
テールランプは当然クリアパーツ、エンブレム類はタンポ印刷。
GTウイングも筆者の個体はしっかり付いてますが、ココも傾いてるコトがしばしば。
リヤディフューザーのエグさ感は中々インパクトを持ってるように思います。
恐らく今回のモデルで最も大きな変更点はフロントでしょう。
耐久レースマシンにつきバンパー下部には大型の4灯フォグランプが追加。
ヘッドライトと揃ってクリアパーツが用いられてますが、
キチンとライトカバーの色を振り分けしてくれているのは高評価です。
ヘッドライトの形状がもう少しクッキリしてればなお良しな仕上がりでした。
カナードにも塗り分けにハンパな箇所があるため、ディティール面では難あり。
Tarmacの今後の課題は、「ディティール」というワードがキーになりそうです。
その一方でレースのために徹底的に削がれた内装クオリティはかなりのもの。
白いドンガラ内装という事もあって、目を惹きやすい箇所の一つです。
これに加え新たに加わったルーフのアンテナも良いスパイスを利かせてます。
ファルケンのタイヤレターがあしらわれたセンターロック式ホイール。
明るい色に対する黒いホイールカラーが見せるガッシリ感がカッコいいですね。
その奥にはブレーキシステムの成型も施され、見映えを引き立たせてます。
パッケージ3面図はコチラ。ファルケンカラーを全面に押し出したデザインです。
通常価格は2808円(税込)。
台座とシリアルナンバー付きカードはこの通り。
台座には縁石とニュル24のコース図が描かれています。
ボディの造型がしゃんとしている一方で、
詳細な箇所でもう一声が欲しいように感じた今回のM6 GT3でした。
ここ最近では日本のブランドや新興ブランドが次々登場していき、
ディティールないし品質管理の面でもより高レベルを要求されるようになった、
昨今の64ミニカー事情にTarmacら先駆者がどう対策していくのか期待がかかります
64ミニカーの情勢もまた次の時代に進みつつある、そんな節を感じさせますね。
今日のインプレは以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。
さて10月からいよいよ消費税が上がります。
それにあたりお知らせ記事も追って投稿しようと思いますので、
予めご確認いただけると助かります。
時間作れず増税前に入手したモデルのインプレも多数残ってますしね・・・(汗
次回の記事も読みに来てくださるとうれしいです。
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それでは、また。