こんにちは、ぶちょうです。
今日はグリーンライトから過去にリリースされた、
コルベットコレクションのアソートよりC6型コルベットをご紹介します。
今回はモデル紹介からスタートです
さっそくミニカーの方を見てみましょう。
C6型のZ06グレードを展開してきたグリーンライト、
特徴的なボディラインはキチンと再現され、
タイヤの少し前に付いているアンダーフロアも作成されています。
今でこそAutoworldでもC6コルベットがモデル化されチョイス幅も広がりましたが、
この時点で市販版C6の出来が良かったモデルはGLくらいだったでしょう。
車高がほんの少し高めにも見えますが純正ならこんなもんかも?
ルーフトップの高さもバランスが取れており、Autoworldでは無かった
ドアミラーが装着され、鏡面は塗装も施されています。
C6型になってちょっと跳ね上がったダックテールがZ06から装着。
ウイングのサイズ感も実車に近い具合でハイマウントストップランプも表現。
塗装が全体に届いてないのかテールランプが少し小さく見えますね。
さすが純正4本出しマフラーの穴抜けは難しかったみたいですが、
バックランプと揃って塗分けがそれなり行き届いているのがメリット。
ヘッドライトはクリアパーツを採用、ただしランプ類は内部に収まらず、
タンポ印刷で表面に写しているため違和感が少しありますね。
フォグランプやウインカーもタンポ印刷にて再現され、
アンダースポイラーも彩色でそれらしく製作した形を取っています。
GLに限らずアメリカ系メーカーの見どころに内装は欠かせません。
C6型Z06コルベットに装着されるLS7エンジンが収まり、
ヘッドカバー廻りは塗装のほか、「LS7」の刻印も入っています。
こうしてみるとワイパーもある程度立体的に作っているのが見えます。
内装が好きな人にとってアメリカブランドのミニカーは非常に面白い品が揃っています
内装も良ければシャーシの出来栄えも高レベルのもの。
ロアアームやスタビライザーなど多くの部品が彫り込まれています。
コルベットならではの横置きリーフスプリング(!)らしいパーツも見えます。
ホイールのスポーク間の抜けも良好です。
かなり小さいですがZ06のエンブレムバッジも表現されているのもグッド。
ドアノブやリヤサイドマーカーも塗分けされています。
タイヤサイズがこのモデルも前後で異なりますが、
これは実車も同様の内容となっているため問題ありません。
GLとAutoworldとでそれぞれメリット・デメリットがあります。
しかし純正に則したモデルをチョイスするとなれば、
やはりGLに分がありそうな気がしますね。
(昨日のフォードGTレースカーから新たな測光を試してみてます)
C6型コルベットが登場したのは2005年、先代C5型から多くの箇所を改善し、
ベースのメカニズムこそ似た部分は多いんですが、
実際はその多くが新設計で作成されたものとなりました。
先代よりサイズを縮め運動性能を向上、それに伴う安定性の低下に対し、
ホイールベース(タイヤ前中心軸ータイヤ後中心軸の長さ)延長によってカバー。
そしてシャープかつスタイリッシュなデザインへ進化したのがC6型コルベットです。
その後2006年からハイパフォーマンスグレードの「Z06」が登場します。
6リッターから始まったLS型エンジンはこのZ06で7リッターにまで拡大、
511馬力を発生するドライサンプ式ユニット、「LS7」へ大きな進化を遂げました。
足回り関連も更に馬力を増した分に対しタイヤのサイズを引き上げたほか、
ベンチレーテッドディスク(スリット加工付き)のブレーキも装着。
全体的かつスパルタンに煮詰められた設定となったZ06コルベットのミッションは、
6速Hパターントランスミッションのみが用意されています。
C6型のコルベットZ06に特筆すべき点として、軽さが挙げられます。
軽量な素材が多く盛り込まれたC6型コルベットの車重は1420キロ台。
一見普通なスポーツカーより少し重い若しくは同等にも見えるこの数字ですが、
コルベットからすればこれは世代最軽量の数値となっています。
マシンそのものの車重が増えてきつつあった時代で、
先代以上に軽いマシンという面白い位置づけを得たのでした。
それだけに速さもパワーも相当のモノを持っているようで、
トラクションコントロールありでもツルツルタイヤが空転する様は、
アメ車の風貌バッチリと言った正にさすがと言わんばかりのもの。
C6型コルベットは筆者もかなり好きな部類なんで乗ってみたいですね。。w
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
C6型コルベットですけど仮に中古で入手する場合、
通常のクーペなら300万ほど、Z06だと500万くらいが相場なようですね。
けして手の出せない車ではありますがどうやって手に入れようか・・w
それでも同クラス車両のパフォーマンスに対する価格帯より遥かに安いのが特徴で、
そう考えればアメ車をチョイスするという手もアリなんじゃないかと思います。
次回の記事も読んでいただけるとうれしいです。
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それでは、また。