こんにちは、ぶちょうです。
さていよいよINNOから新しいストリートチューンドモデルが登場しました。
白・黒・青の3色態勢で展開されるEG9型シビックフェリオがそれで、
そのうち今回は白がリリースされました。
早速ご紹介をしていきますが、やっぱり今回も良い意味でヤバいです
まずは外箱3面図から
超ホンダ愛を押しこんだデザイン。w 思った以上にかっこいいです。
通常価格は2592円(税込)となります。
EF9などと同様のデザイン、市販系のデザインはコレで今のところ安定してます
デカールの種類が違うほか、エンブレムのエッチングデカールはありません。
そして突如追加された1セット分のアルミホイール。(!)
INNOはとうとうデカールのみに留まらず、
ホイールのカスタムも個人で可能にする体制を作り上げたのです!
高クオリティ64ミニカーでこれを実現したのは初めてでしょう。
この時点からでも既に出来の良さが見えます。
それでは本体の紹介に移りましょう。
白ボディを基としたシンプルな仕上がりで造型されています。
サイドモールやVTECステッカーといった細かなディティールや、
ドア類のモールドもバランス良好の様子で良いカンジです。
ストリートマシンとはいえ車高の落ち具合も◎。
ホイールから覗かせる赤いブレーキキャリパーやローターもキッチリ装備。
デカールを付ければなお環状マシンなルックを作れますが、
この時点でも既に雰囲気はバッチリと言えます。
ちょい付けの小型ウイングがまたシブさを出していますよね。
ハイマウントランプも付き、細かいエンブレムバッジも再現されてます。
また、マフラーの開口部に窪みが入り奥行き感が増しました。
ドアミラーの鏡面も作ってあるのが良いですね。
ヘッドライトはもちろんクリアパーツ、エンブレムも付いています。
内装にはバックミラーが装着されているのも見えますね。
インテークこそ塗装での塗分けになりますが奥行き感はさほど問題ナシ。
裏面はフロントパイプからマフラーまで配色され、
ホイールの付け根からガッツリ赤い塗装が入っているのが見えます。
ビス留めになってるボディですが筆者が入手した個体のビスはメッチャ硬くて、
ホイール交換で遊んでみようと思っていた矢先でしたが残念。
お楽しみは次の黒or青のシビックということですね。。w
デフォルトでは黒い6スポークホイールが付けられています。
サイズ的にやっぱりレイズの「TE37」がモデルでしょうか。
赤キャリパーの存在感も大きく、マフラーの覗かせ方もまたシブみが出てます。
そしてEG9でもINNOはこの方法をやってきました!
今回のモデルでもメーター類のデカールが貼り付けられ、
内装ディティールも64ミニカーのそれを大きく越えてます!
この内装の出来に追い付けるブランドは現在無いと言っても過言ではありません。
着実にヤバさを増してきてます、INNO。
今回もやはりビックリさせる出来栄えを見せて来たINNO。
マシンカスタマイズも可能でしかも単一の出来も非常に良い、
遊べるミニカーとしても非常に興味深い内容となっております。
さて今日は新たな撮影背景を用意してみます、細かいレビューは近い内にでも。
今日は実車話ではなく最近におけるINNOの活動についてお話しましょう。
かねてよりホンダ一辺倒でマシンをリリースしてきたのがINNO。
無論そこに先行してEG6シビックをTARMACは作成していましたが、
INNOはそれを越えるペースかつ他車を用いバッティングを回避、
更にデカールでカスタマイズ出来るようにしたことで、
その応用性の高さは大きく目を向けられるようになりつつあります。
(シートにはレカロ、5点式ベルトにはSabeltデカールも付属してます)
高クオリティの64スケールミニカーに火がついてきてる昨今
その先行者であるTARMACの価格設定・クオリティに太刀打ちするため、
それよりも安い価格で展開するのを手始めに、
今回のモデルみたくカスタマイズでプレイアブル性を拡大するといった、
全く異なった付加価値を付けることでこれに対抗したと考えられます。
飾ってよしカスタムで遊んでよしの内容を詰め込んだミニカーとして、
INNOのアイデアは非常に面白いものだと思います。
それでありながら価格もTARMACより安くでと考えれば、
相当にコストパフォーマンスが高いメーカーであるのは言うまでもありません。
そしてINNOは内装のディティールアップにも力を入れ始め、
この点の表現力はまださほど高くないTARMACに更なる差を作ろうとしています。
もしこの状況下でホンダ以外のメーカーもINNOが手を出したら・・
どういう様子を見せてくるのか楽しみですね。
これでランエボとか作って来たらマジですごい台数買いそうな筆者。。w
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
更にクオリティを引き上げてきたINNOの躍進が見どころですが、
TARMACやMini GT、多くのブランドが新たなマシンをリリースする予定だから、
64スケールミニカーも今後より楽しいものになっていくでしょう。
次回の記事も読んでいただけるとうれしいです。
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それでは、また。