こんにちは、ぶちょうです。
今日もTARMACのマシンを一つ紹介していきましょう。
E30型M3がTARMACよりリリースされました、
64スケールでは市販仕様がかつて京商の元で販売されましたが、
高クオリティのレースモデルはこれが初登場となります。
そのラインナップの一つであるイェーガーマイスター仕様を入手したので、
今回はコチラのインプレの方を始めていきたいと思います。
まず外箱3面図
オレンジのボディカラーに即したイメージの箱デザインとなっております。
既にこの時点でもミニカーの出来栄えの良さが見えてきます。
ここからでも見える内装のドンガラ加減やメッシュホイールのスポークの細かさ、
これは・・メチャカッコいいです
一目でそれと分かるBMWの特徴的なデザイン、
ヘッドライトも小さいパーツながらフロントマスクの表現に拘りを感じます。
デカールについては自分の手にした個体は問題なく良質な物でしたが、
これから手にする場合はちょっと注意めに見ておくと良いかもしれません。
エッチングでの表現となるワイパーがより立体感をアピールします。
ダックテールの加わった小ぶりなウイングもまた、
このマシンのスタイルをより特徴的なものとしていてグッドです。
マフラーについては特に色が付いてなくて、
ボディの出来が良いだけに少し淋しさがあります。
いっそ個人で配色にチャレンジすれば、
これ以上に高いクオリティを持つことが出来るかもですね。
このスポークの細かさ、これを形にするのは苦労したように思います。
それでもこれだけの出来を見事実現したのだから、ただ感服です。
ところでこのモデルではちゃんとエアロミラーも造ってありますね。
市販仕様が出てると大体それの流用が多いTARMACですが、
予めレースカーで作成された物は専用パーツもしっかり作ってるようです。
そしてクリアパーツ化されたヘッドライトを見れば、この立体感が一層光ります。
このスッカスカの内装が競技車であることを認識させます。
ロールケージもちゃんと組み込まれているんで、
E30のモデルを手にした時は是非ここも見て欲しいポイントの一つですね。
裏側はマフラーの塗り分けもないため黒一色のシンプルな内容となります
それでは少し実車話を。。
E30という型はBMWの躍進を押し進めたクルマと言っても良いでしょう。
L6伝統が始まり、存在感が大きくなってきたBMWはMブランドの基
中核の3シリーズを発展させたスポーツタイプ、M3を誕生させます。
M3には、レースに勝つことを目的とした設計がなされています。
エンジンはE26型M1などに搭載された「M88型」直6の3.5リッターエンジンを
2気筒切り取った2.3リッター直列4気筒ユニット。
専用のスポイラーやトランスミッションなどが組み合わされ、
ボディサイズも3シリーズのそれから更に拡大され幅の広いタイヤを装着しています。
色んなレースの世界においてM3が顔を見せていたのは言うまでもなく、
前記のとおりレースに勝つために生まれたマシンであるからです。
プロドライブやシュニッツァーを筆頭とするコンストラクターの要求を満たしたM3は
その期待通りDTMをはじめ多くのレースでタイトルをその手中に収めたのです。
今回のインプレは以上になります、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
M3のモデルは今も新しいカラーリングがラインナップされてるので、
気になったら手に入れてみるのも良いかもしれないですね。
自分自身もこのイェーガーくらいしか目はかけて無かったんですが
なんか追加で欲しくなってきました。。w
このミニカーと関連しているかもしれない記事はコチラ
それでは、また。