こんばんは、ぶちょうです。
今日はMini GT製マクラーレンF1をご紹介。
90年代に現れた究極のロードカーをモデルに
マクラーレンF1。マクラーレンの技術を惜しみなく投入し誕生した90年代世界最高のスーパーカーに名を連ねる一台をモデル化。
マグネシウムシルバーの煌びやかな発色と徹底的に空力を意識されたルックスを小スケールで巧みに表現された1台となっています。
現実でもこれぞスーパーカーって形でいつ見てもカッコいいですが、そこにマグネシウムシルバーによるシャキっとしたボディがよりカッコよさに拍車をかけているのです。
サイドビューを見てみると、なんとなくタイヤ(特にホイール)が小ぶりに見え、フロントノーズもやや長めに感じますが、その分ベタっといかにもスーパーカー然としたプロポーションが浮かんできます。
バタフライドアに盛り込まれるスリットの成型が絶妙。
エキゾーストの彩色こそ無いですが、無数のダクト類はしっかり窪みを入れた上で黒塗装を施し立体感を底上げ。テール廻りには言わずもがな別パーツをウインカー・ブレーキそれぞれ仕込んでいます。これらは部品サイズが若干大きくテールの密度を圧迫している一方で存在感を強く主張した方向にデフォルメされている印象です。
マクラーレンF1エンブレムのプリントに加え可変スポイラーのモールドもしっかりと。
もっと上のエンジンルームを窓越しから見れば、そこにはS70/2ユニットのヘッドカバーなどが見えます。
ボディ塗装を上部に塗ったライトカバー内にはヘッドランプの塗装が事前に入っています。元がインナーブラックの設計っていうのもあって、ランプの形がクッキリしていますね。ウインカー関係含めインテークも大半が塗分けを採用していますが、仕切りの入った複雑なインテークを持つフロントマスクを再現しつつ、トランクとエアスクープの成型。ディティールにも注力した様子が伺えます。
ちなみにサイドミラーはいつものように柔らかめの材質で成型。
タイヤにはトレッドパターンを鮮明に刻んであります。
O.Z製マグネシウムホイールを装備、リムに向かって切れ目が入るデザインを完全とまではいかずも、雰囲気を捉えた仕上がりとなっています。センターロック式ナットにも塗装が入ってるのがいいですね。
外箱はこちら。
通常価格は1980円(税込)。
確かなグレードアップと持ち前のコスパを両立して再びそれは現れた
かれこれ京商でのミニカー化での記憶が割と深く残っているマクラーレンF1ですが、その進化はモデルの様々なところから見受けられる印象があります。
そして物価高が依然続く今の状況下でありながら依然2000円クラスで手に入るリーズナブルな値段設定。再び現れたマクラーレンF1のモデル、レースタイプも出てますしそれぞれ1台はゲットしておきたくなります。
ところで今のとこマクラーレンオレンジは出ていませんが、GTR仕様含め次々リリースされているところを見るにその登場も時間の問題な気がしてきますね。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
このミニカーと関連しているかもしれない記事はコチラ
それでは、また。