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【モデルインプレッション】 Mini GT 1/64 - Lancia Delta HF Integrale Evoluzione 1992 Rally MonteCarlo Winner #4

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こんばんは、ぶちょうです。

Mini GTから92年モンテカルロラリーウィナー車のデルタがリリース。

ワークスマシンはダンチにカッコいいんです

https://i.imgur.com/bRlOh0L.jpg

やっぱりデルタと言ったらマルティニカラー。その根強さと言ったらもう言わずもがななワケですが、今回出たデルタは92年モンテカルロラリーウィナーを飾ったディディエ・オリオール搭乗車がモチーフ。

マルティニカラーだけのモデルから元のクオリティが高かったところに、持ち前のステッカー精度と極めつけにはホイールベーン装備などが備わったらどうなるか?

もう答えは分かりますよね? そう至ってカンタン。

 

 

 

 

 

 

・・・・もっとつよつよになってしまうんです。

https://i.imgur.com/HsyoEE6.jpg

無数にステッカーが散りばめられたこれぞワークスマシンの空気感はやはりロードカーとは一味違う。持ち前の印刷精度がそのディティールの高さを物語ると共に、ホイールベーンの存在がまぁ光ること。

INNO辺りのメーカーならともかくMini GTのコスト帯でここまで情報量の多いサイドビューを作り上げてしまえることに、つくづく驚きを隠さずにはいられません。

https://i.imgur.com/zoJ0yN2.jpg

別パーツのテールランプにマッドフラップ。巻かれた状態で表現されているのは、マルティニレーシング仕様と同一。真っ当なラリーカーだけあってウィンドウのデフォッガーが無い事も市販デルタとの違いをアピール。

https://i.imgur.com/HVZsk6d.jpg

ターマック仕様の車高に加え放熱対策に加わったホイールベーンで、縦方向からも横の広がりが強調されてるのが特徴です。グリル塗装がボディと同じになっており、ここはシルバー+赤ラインとまでは行かずもシルバーでの塗分けは欲しかったところでしょうか。

https://i.imgur.com/7Msb7Xr.jpg

ライトカバーの表現にしてもインテークの細かい造型がクオリティの高さを更に引き立てています。

https://i.imgur.com/aFuyjm9.jpg

ルーフ側から。

ワークスマシンともなるとルーフの彩りもより豊かに。

https://i.imgur.com/Jffm7Ng.jpg

ホイールはスピードライン製、ここにフロント側をホイールベーンで武装した特有のルックスがポイント。リアサイド窓にはドライバーの写真が付いたデカール(さすがに実際の写真までは再現されていないけど)が貼られていたり。

https://i.imgur.com/jA3Zxzd.jpg

外箱はこちら。

通常価格は2420円(税込)。

 

バフの重ねがけを体現したような1台

https://i.imgur.com/DT3KWzL.jpg

元のクオリティをそのままに、ワークス仕様を順当に表現したバフにバフを重ねるかのような出来をまとったデルタラリーカー。当初出てたマルティニレーシングから1000円近い値段の上昇はあるものの、このコスト帯で実現しうるにはもはやオーバーすぎるほど内容の濃さを演出した1台です。

しかしこうなってくるといずれは、いわゆる赤マルティニのデルタ16Vとかも欲しくなってきそうです。そしたらセガラリー2をミニカーで味わえる日もやがては・・・・?

https://i.imgur.com/kVweQnX.jpg

今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。

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それでは、また。