こんばんは、ぶちょうです。
バンダイから風変りなギミックを備えた32Rガチャが出ました。
はじめに付属品から。
サイドミラーにワイパー類をそれぞれ独立パーツとしボディは2つに分割。この分割具合が妙にヤミ深そうなカンジに見えるというツッコミはナシね。
デカールも付属してますが、ちっちゃくてめんどいので今回筆者は着けずに作っちゃいました。
ガチャは1回500円。
やや大きめなサイズで巧みな存在感を物とする しかしそれだけに留まらず・・・
ボディを分割してカプセルの中に入れていたように、64スケールより一回り大きなモデルとイメージしてもらえるとサイズ感が伝わってくるかと思います(厳密には大体57スケール辺りらしい)。
そうしてすべてのパーツを組み上げて出来上がったその姿は、やや大きめに造られたモデリングによる存在感と共にスポーティだけどハコ感も漂わせる32Rの特色を捉えた造りで、正直思った以上にクオリティの高さを感じた次第です。パーツの合いはカッチリハマるにはハマりますが、その分多少力をかけて差し込む必要があったところも。
しかし4色あるうちブルーメタリックを入手しましたが、コレ見てると初代グランツのプレゼントカーを思い出すような・・・・?
前後で分割したボディの継ぎ目もそうべらぼうに目立たないように感じさせるのは、伊達に長くプラモデルを展開していないバンダイと言ったところかもしれません。フルノーマル車と考えると車高はまーこんなもんってカンジ?
リアフェンダーのプレスラインやドアパネルの彫り加減が造型の細かさを演出。ただしGTサイドエンブレム表現はありません。
テールランプの丸部分にもデカールを本来貼る必要があるんですけど、ぶっちゃけそれ抜きでも思ったより雰囲気出ています。デカール抜きでもこれだから、いかにベースの造りが水準高く造られているかを感じさせられるもんです。
そんでもってこのテールランプ、発光します。
これが今回のモデル最大の魅力で、発光のパワーこそ暗めですが、いざ暗いところでスイッチを音にすると中々イイ感じの雰囲気出してくれるわけです。あいにくヘッドライトにも同様のギミックがあれば、と言いたいところでしたがそれは実現せず、でもいずれは前後とも点灯してくれるようなモノが出たらと希望したいものです。
またボタン式電池(LR41がテスト品で付属しています)が入っている関係上、この手のガチャモノミニカーでありがちな軽い手持ち感に気持ち重さが加わっているところもポイントに挙げられそうです。
点灯ギミックの実用とはならなかったものの、ウインカーの塗分けつきヘッドランプは透明感もそこそこ。グリルのわずかなすき間も作り分けており、独立した部品で構成されたワイパーも相まって実際のクオリティは中々侮る事は出来ません。
んでもってデカール貼ってない状態でコレなんで、実際にデカールもちゃんと貼ったらなおグレードアップするに違いはないでしょう。
シャシ側から。
リア側に電池とスイッチのオンオフを切り替えるツマミが付いてます。
感覚的にはちょっとしたプラモ。出来上がったクオリティも高し
いざ組んでみるとミニプラモ作ってるような感覚で、思ったよりもすぐ組み上げる事が出来た点、そしていざ出来上がったものもボディからホイールまで細かくクオリティを意識した造り。タイヤは回らないので飽くまでディスプレイ特化の製品となりますが、500円でこれならば正直同じようなRのガチャあったとしてもとりあえずコレ買っとけばOKな気さえしますし、組み立てた後はちょっとした置物に用いるにもアリな気がします。シンプルに32ってやっぱカッコいいですしね。
今のとこアルティメットルミナスGTというシリーズではこの32のみのラインアップですが、この出来なら他のスポーツカーも出してほしいですね。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
このミニカーと関連しているかもしれない記事はコチラ
それでは、また。