こんにちは、ぶちょうです。
Mini GTから新型Z(RZ34型)がリリースされました。
そのイカズチイエローZを紐解くとそこには
GRスープラのようにマシンが出たやいなやこぞってモデル化に乗り出し話題を作っている新型Z。Mini GTもその流れを汲み特別仕様として販売されたプロトスペックを登場、しかも国内と北米仕様とでエンブレムなどに違いを入れてる意気の籠ったパッケージングで展開されています。このうち筆者は国内仕様、即ち右ハンドルをゲット。
イカズチイエローと称されるボディカラーにブラックルーフ、そして滑らかな曲線を強調する刀を模したシルバーのアクセント。これら配色を精密に表現しながら、市販車になって新たに追加されたリヤサイドマーカーのプリントといったプロトタイプとの差別化もキチンと図られた造りになっているところからも、造型の精度は高いと見えます。
リヤテールランプのクリアな仕上がりは非常に目を惹くものとなっており、その内部に各ランプの塗分けを加えられていてリアル。ルーフにはシャークフィンタイプのアンテナのほかリヤスポイラーも備えられ、そのスポイラーにはフェアレディZのロゴも再現されているのが分かります。またかなりうっすらですがリアディフューザーも表現。
しかしそれだけに留まらず、日産エンブレムにはわざわざエッチングパーツを用いられている点も気合の入りようが伺える一面を覗かせます。ほとんどが印刷処理のなか相変わらずの良心的コストキープでこういうディティールを出して来るんだから、良い意味でヤバいアドバンテージ持ってます。
このエッチングパーツはフロントのエンブレムも同じく装備されています。
フロント側の特徴としては市販タイプのグリル形状で成型(プロトタイプはちょっと形が違う)ヘッドライト内のLEDランプを塗分けとしたところが見どころ。イエローのボディカラー上バンパーのエッジが見えにくいのは仕方なしか。
シャシ側ではそこそこ豊富なモールドモールドと彩色済みのマフラー。
現実ではレイズ製造のアルミホイール、これを専用のブロンズ調をあしらったカラーで塗装されたもの。
ブレーキパーツはありませんがセンターの日産ロゴやホイールナットのわずかな突起を成型したディティールとなっています。
S30をモチーフにしたトランクエンブレムも再現。
外箱はこちら。
通常価格は1870円(税込)。
高水準で両立されたコスパと品質が相変わらず強力
2000円以下という良心的なコストでありながら、エッチングパーツをも採用した同コスト帯ではまず見られないディティールを獲得。そうともなればモデルの仕上がりも一回りも二回りもシャッキリとし、今回のRZ34もその造り込みが存分に活かされた1台と言えるでしょう。
最近セイランブルーも出たし、今後も他のカラーが出てきそうですね。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは、また。