こんばんは、ぶちょうです。
今年もやっぱりやってきたようです。
改めて今年も色んなミニカーが登場しました。それは新興のところからでもあれば、既存のメーカーからのものまで数を挙げれば依然相当な量が出た事でしょう。
というわけで2021年最後の記事は例年の如く、筆者が入手して良かったと思うミニカーブランドを今回は3選挙げていこうと思います。
なおこれは筆者個人の目線で見たものとなっておりますので、予めご了承ください。
それでは行ってみましょう!
第3位 PGM Models
まだ記事を上げられていませんが実はちゃっかり買っていました。入手したのはRWB930ただ1台となりますが、1台の中に凝縮された圧倒的クオリティは64スケール屈指のものと言っても過言ではありません。フードを開ければ超精巧なエンジンが、重量感溢れるダイキャストボディに完璧な合いをやってのけたサッシュレス式ドアを開ければ、3ペダルのエッチングパーツに加え最早あって当然とばかりに表現されたメーター類がそれを物語っているのです。
内容が内容な分値段はほぼ1万と決してバカにはならないものの、その値段に見合うだけのクオリティとディティールを有した製品であり、そしてそれを生み出すメーカーであることは間違いないでしょう。
現在はポルシェやLBアヴェンタドールと言ったスーパーカー系が列を並べるラインアップとなっていますが、万が一これが国産車にも手を伸ばす事があったとしたら・・・?
それをPGMか或いは別メーカーが成し得るかは分からないですけど、「国産車フルギミックのダイキャストモデル」がいずれ自分らの目の前に現れる日もそう遠くないところまで来ているのかもしれませんね。
そんな未来を予感させてくれるメーカーでした。
第2位 Mini GT
去年も車種展開の幅広さがススメどころの一つとなりましたが、今年もその方向性が大きな強みであったでしょう。そのラインアップは更に拡充が進み、現行スーパーカーから、TRD3000GTのような多くのユーザーが待っていたであろう絶妙な車種チョイスを外車・国産共にバランス良くリリースし、これを魅力と呼ばずして何と呼ぶのか―――
今後の見通しでもS2000や34R、外車ではパガーニ・ゾンダと言ったマシンがリリース予定で、その上常々話してきたように手軽に入手しやすい価格設定を依然キープし続けてくれているのも嬉しいところ。全体通して上がり傾向にある64スケールモデルの値段設定においてこれは本当にスゴいと思いますよね。
すっかり珍しくなった手転がしでキチンとタイヤが回るよう設計に配慮しながら、時にコスト以上のクオリティを見せるMini GT、
その動向には今後も目が離せません。
第1位 INNO Models
やっぱし今年もココでした。
車種展開の良さについてはMini GTと理由が似通いますが、これにプラスしてメーター表現を全車に付与した内外問わず常に高い水準で製作されたトータルのまとめ具合は凄まじいという言葉以外に思いつくものはありませんでした。
これだけの安定感をコンスタントに出していくのって、例えばゲームとかでもいざやろうとすると尋常じゃなく難しいものであり、それこそ1日2日でどうにかなるようなもんじゃあないワケなんですよね。しかし現にINNOというメーカーはそれをやってのけているわけで、その上で更なるバリエーション拡大・・・
ベースモデルの仕様は常にセンス高く、持ち前のクオリティをそのまま飾っても思う存分堪能出来れば、これに付属品のカスタムホイールやデカールを交えれば更にその仕上がりをパワーアップする事も出来る、ユーザーに合わせて自在かつオリジナリティを創り出していける自由度の高さもまた魅力の一つで、これは同じくらいのコストに並ぶ多くのブランドではこれだけの物を実現するには至っていない点からも、INNOの凄みがなお見えてくるはず。
どんな車種が出てきてもその毎度が楽しみになってくるINNO、
その躍進は、留まる事を知りません。
おわりに
・・・ってなわけで今年のベストミニカーブランド選出、そして2021年最後の記事アップも以上で締めくくろうと思います。
重ね重ね今年も本当にありがとうございました。
来年もまた頑張ってインプレッションをやっていこうと思うので、ぜひ来年度も読みに来て下されば幸いです。
最後に去年のベストブランド5選の記事をペタリしておしまいです。
それでは、また来年で。