こんばんは、ぶちょうです。
今日はホットウィール発売のEM型シビックをインプレ。
蘇ったスポコンスタイル。シンプルにカッコいいです
張り出しエアロが目立つ当時のスポコン風味溢れるEM型シビック。かつての金型を現代でリファインした製品で、時間にして約20年経った技術力で蘇ったモデリングはフロントバンパーをはじめ各パーツの成型がシャープに。さすがに当時らしい派手なバイナルは廃止されいわば単色カスタムの範疇に留められているものの、その分まとまり感が非常に高くめちゃくちゃカッコいいんですよね。w
エアロパーツ付きってのもあって車高も低く見えるプロポーション。これに組み合わさるはメッキ塗装の10スポークで、黒いボディとバツグンのマッチングを誇ります。
どこから見てもデザインの完成度がハンパじゃないです。
デザインだけで見てもカッコいい要素しかないこのシビックですが、これに拍車をかけるのがテールライトやエンブレムバッジ類のプリント。これらの進化こそ20年もの歳月によって成されたある種最大のアップグレードという事が出来るのかもしれません。
ブレーキランプとウインカー関係をキレイに分け目を与えたディティールの細かさは素晴らしく、強力なアクセントとしてフロントのヘッドライトと共に存在感をアピール。
またリヤウイングも元の金型からクオリティを上げつつややハイマウント化された形状とされており、これがベースをただ単に作り直しただけに留まらせたものでは無い事を高らかに強調しているのです。
前面の威圧感を増す張り出しエアロ。インテーク廻りの空洞もしっかりした造型でカッコも精度も〇。そしてヘッドライトの印刷はこれもかつての時代から大きく進化した部分で、レンズ内の表現が詳細になっているのが一因と言えそう。あいにく入手した個体は左ライトのプリントがズレてるんで100%のルックスを拝めないのは少しばかりの心残りですが、しかしリヤを含めたトータルの精度はレギュラー品の範囲下で見れば相当に力を入ったものだと言う事も出来るでしょう。
中央にはホンダエンブレムもきっちりプリント。遠目からでも形を明確に視認できます
社外デザインのボンネット。色あいの関係上ダクトの形状はちょっと分かりにくいです
サンルーフ付きで所々に名残を残すスポコンスタイル。撮影してませんが内装を見ると取り払ったリヤシートのスペースにサブウーファーと思われるパーツのモールドも。
シャシはコチラ。マフラーまでの配管表現が特徴的。
パッケージ表面はこちら。
他の追随を許さないダントツのカッコよさ。もはやベストバイ級か
(ダクト化されたリヤバンパーもイイね)
この造型でかつてのスポコンバイナル復活、はたまたHWプレミアム化など今後の期待値も高くありながらベーシックモデルにしてこれだけの内容量とカッコよさ。
もはやここで何を言う必要など無いだろう全てにおいて高レベルで仕上げられた今回のEM型シビックは、ヘタしたらこの時点でベストバイの一台に連ねてもおかしくないんじゃないかってくらい(筆者的には)。
マジでHWプレミアムにラインアップして欲しい1台、実現しないかなぁw
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。