こんばんは、ぶちょうです。
今日はオーバーステアで展開された新発売のジオラマをご紹介です。
パッケージと付属品
はじめに外箱と中身を。ジオラマのサイズは、
横280mm・縦200mm・高さ5mm、アクリル板をベースとした構成となっています。
定価は5280円(税込)。
道路本体には歩道+別売の駐車場ジオラマとの組み合わせで機能する切り下げされた歩道、片側2車線もう一方1車線を中央分離帯の芝生で仕切ったジオラマとなります。
にしても長らく動きの無かったオーバーステアが突如ジオラマを導入してきたのは、
筆者としてもちょっとビックリ。
道路に装着するアクセサリー群。
これを所定の位置に設けられた穴に差し込んでいくわけですが、いわゆるトミーテックなどの鉄道模型で見かけるような樹木のアクセサリーは材質が柔らかく、しかも差込口と幹の太さが合ってない事もあり取り付けにくさを感じることも。
とりあえず組み立ててみよう
とりあえず差し込むところにパーツを着けてみました。
が、ここでもデカい難点がひとつ。
道路の中央分離帯には芝生が一面に盛り込まれており、表現度自体はそこそこに良さげなポイントではあるんですが、これが逆に仇となり外箱の見本みたく3本着けれる樹木を着けれないという事態に。
ただでさえ柔らかい材質で差しにくい+差込口が分かりにくい+差込口を見つけても芝生がジャマしてもっと差しにくくなっているというトリプルコンボが見事確定しちゃうもんで、パッケージ通りの姿を作るのはかなり難しいものとなっています。
かといって無闇に差そうとすれば、今度は樹木の葉っぱの部分が次々とキリ無くこぼれ落ちて見る見るうちに部屋も汚れていくという実質の‘‘起き攻め‘‘(格ゲーのテクねコレ)もバッチリ待ち構えている徹底ぶり(?)で更に悩まされる。
気づけば手に持ってたのは枯れ木・・・なんてことにも下手すりゃなりかねないんで、
筆者はやむなく芝生に木を設置しない形で進めていく事にします。
難点あれど、しかし雰囲気は中々のもの
気を取り直して一応完成?したジオラマで早速撮ってみました。
手始めにビーコレの32Rを置いてみましたが、
こうして見る分では道端で走ってる感じの雰囲気が出ててなかなかに良いのでは?
ココからはその他のサンプルをいくつか。
片一方は2車線、もう一方は1車線で構成されたパッケージングを活かして、
それぞれの車線にクルマを置いてみたり・・・
ホントならここに木も写り込んでいたんだろうけどね・・・w
2車線だけにフォーカスを当てて撮ってみるのももちろんOK。
照明部分が可動するライトスタンドなら、街路灯から明かりが出てる風なんてのも?
歩道サイドから撮るって使い方もアリかと。
それにしても木がそこそこにリアルでw
ついこないだ出たBM Creationsのミニカーのような、ステアリング機能付きのモデルを用いれば駐車場から出庫するようなシーンも作りやすい。
車道を主軸としたジオラマならではの構図作りが楽しくなりますね。
感想:リアル寄り道路ジオラマのスターターキットに一考か
当ジオラマの筆者の感想をまとめてみます。
メリット
- 車道の再現性が高く遊びがいもある
- 別売のジオラマとアクセス可能
- 小物類もリアルな造りで更に雰囲気UP
- 少しの手作業で完成するため余計な時間をかける必要なし
デメリット
- 一部アクセサリーの組みつけが難しい
- 組立て時、特に部屋が汚れやすい
- 導入コストの高さ(税込5280円)
という具合にまとまりました。
アクセサリーパーツの一部不整合性と、やはりネックに挙げないわけにはいかない5280円の導入コストを前提に考えてみれば、余計な手間もかけず作れるうえ、価格相応にはキッチリ雰囲気が出たジオラマでもあり、ある種「割り切りが利けば」スターターキットとして選択肢に上げる事もわりあいにアリな気もします。
何だかんだあればあるで結構遊び倒せるし、
それ以上にこういうジオラマがまた市場に増えたことは素直に嬉しく思う次第です。
しかしこうなると駐車場のジオラマもちょっと気になってしまう・・・w
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
なおオーバーステア関係の記事は今後、
大元のメーカー名「Interallied/インターアライド」名義のカテゴリに入れるとします。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。