こんにちは、ぶちょうです。
今日は長らく手を付けてなかったTiny/タイニー製ミニカーを一台インプレです。
香港サイドのJPN TAXIがモデル化
初めてのタイニー製ミニカーインプレ。
とある店舗のセールでミニカーが売られていたんですが、その際入手したマシンがこのコンフォートハイブリッドタクシー。
日本ではいわゆる「JPN TAXI/ジャパンタクシー」の名義で知られるこの車の香港版であるコンフォートハイブリッドタクシーの貴重な小スケールモデルということで、長らく興味はあったもののMini GTとほとんどコストが変わらない割に今いっぽ大味な出来がどうしても気になってしまった事からどうにも足が運ばず、現在に至るまでゲットに踏み切ってはいませんでした。
そんな中でのセール化だった為、なかなかにいい機会で入手出来たように思います。
なおタイニーのミニカーでは、スケールの明確な定義はされていません。
モデルの方はと言えば、ジャパンタクシーの特徴的なリヤエンドのデザインを精密に描いた造型に目をかけるべきでしょう。
ジャパンタクシーとは反した赤を基調とするカラフルな色づかいで構成されたもので、大半が黒に限りなく近い青でカラーリングされたジャパンタクシーと比べると俄然新鮮味のあるスタイルに見えますね。
なおタクシーのロゴを始めとするステッカー関係はどれも印刷によるもの。
テール廻りはボディとの同色化で実際の形のイメージを捉えにくくなっています。
とはいえバンパー下部のバックフォグまでもが塗分けを入れた配色の豊富さがあることは確かであり、これに加えエンブレムバッジやステッカーが多数印刷によってリヤの彩りを豊かなものとしています。
タイニーの商品で最も注目しておきたい部分がフロント側にはあります。
クリアパーツ化のヘッドレンズも一理挙げられますが、中央の大型グリル部分を一か所ずつ丁寧に塗分けの入った、立体感のある彩色は大きなメリットと言えます。
どちらかと言えば子供向けに対象を割り振った印象のあるモデルではあるものの、
この仕上がりを見逃さないワケにはいきません。
シャーシはかなりシンプル。
中央よりのところに付いてるツマミは、後述するギミックに用いられています。
そのギミックがこちら。後部スライドドアが開閉するようになっており、窓枠が唯一黒塗りになっている欠点はある一方、ここもダイキャスト成型で造られており金属感、耐久性は共に高め。
ただしドアを閉める時はツマミだけだとイマイチ閉まりにくいため、最終的には手でカチって具合に閉めてあげる事になるようす。
純正ホイールもスポーク間に彫りが入ったもので雰囲気があります。
パッケージ4面図。通常価格は1650円(税込)。
このコストがちょいネックとなるか。
香港特化だが日常感あるラインアップがポイント
このメーカーの造ってる製品では、その多くが香港で見られるシーンを主眼としたものであるという前提はありますが、今回のコンフォートハイブリッドや、ハイエースなど日本でも見かける車種のラインアップが盛り込まれている点では着目しておきたい要素となります。
「日常感」を好む人には良さげかもしれません。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。