おはようございます、ぶちょうです。
今日はホットウィール新アソートよりケーニグセグのアゲーラRをインプレです。
それではモデルを見てみましょう。
まず印刷を組み合わせた鮮やかな色使いが目を惹きます。
その質感はReal Riders系のアソートらしい上質さが感じられるもの。
ただし車体については特に全長が寸詰まった見た目をしていて、
そこそこにワイドさは感じるものの縮こまり感が抜けない印象を受けます。
実は今回のアゲーラR、
かつてHWが販売した映画版ニードフォースピードアソート以来のモデル化でもあり、
時にして6年ぶりのバリエーション追加となっている点も面白いトコロ。
車種が車種だけにむしろ今まで出てなかったのがフシギなくらい。
いずれにせよ当時入手し損ねた人(筆者もそう)にとってはありがたい処置です。
スーパーカーらしくベッタリとフラットな出来が前面に出たアゲーラR。
が、タイヤは前後異なるサイズで構成されたモデルのため、
車高がかなり前のめりになっているという部分を素通りするワケにはいきません。
またトップ廻りは緩やかな曲線を描いた形状で仕上げられており、
フラットに見せるあまりかなり寝そべった見映えになっています。
いわばデフォルメが強く出た車種でコレだけだとデメリットの方が目立ちますが、
サイドのスリットにグレードアップした印刷の精度やTE37みたいなホイールと、
目下HWが採用してる技術が積極的に活かされてるのは評価です。
テールレンズは印刷。ここのタンポ印刷一か所を見るだけでも、
当時出ていたアゲーラRのモデルに比べ質感が上がっているように思います。
マフラーやディフューザーなどの部分はシャーシとの一体成型のほか、
リヤスポイラーはプラパーツ成型が採用。
車体の至るところにあしらわれた赤いラインストライプ。
これらも実際のアゲーラRに寄せた雰囲気を作るスパイスとして作用しています。
フロントもヘッドライトにフェンダーダクトなどを印刷で表現。
これらの外面をフチ取ったようにあしらわれた赤ストライプが印象的で、
やや誇張しすぎてる感はあるもののこれくらいなら許容範囲でしょう。
ただしNFSアソートのアゲーラに対しカナードやヘッドライトのモールドは、
彫りが薄くなった事で立体感が減少しています(おそらく塗装も関係)。
この他にはシャーシとの一体成型でアンダースポイラーが装着されています。
フロントから見たりすると車体のワイドさを感じれるかと思います。
ボンネットにはケーニグセグのエンブレムバッジなども印刷されています。
ポッカリ開いた両サイドのインテークが立体性をカバー。
シャーシはかなりシンプル。ディフューザーがちょっと彫り込まれてるのが見えます
人気筆頭のTE37デザインをしたホイール。引き締まった感じがイイですね。
「Agera R」の文字まで小さい部分も印刷で作り込まれています。
一方サイドのインテークダクトはいくらか凹凸が深くなってるものの、
やはり平面という感覚が押し勝ってしまうのは仕方ないかもしれません。
パッケージ両面はコチラ。今回の人気車種はフォーミュラD仕様のS15みたい。
ところで今回のアソート名は「ブールバード」って言うんだけども、
間違って「ブルーバード」って言っちゃいそうな事が・・・w(そんなことない?)
新規の金型に比べリアリティの観点では物足りなさを感じる部分もありましたが、
逆に今のHWってそれだけ金型の精度が上がってきてるんだとも。
また冒頭にもお話した通り数年経ってようやくカラバリ追加された車種のため、
そういう点では今回のアゲーラRには一つ魅力があるものと言えます。
ところでケーニグセグのマシンも他のが登場するのもそのうちあるんですかね。
(割と全体で見ても64スケールくらいのケーニグって実は少なかったり)
何だかんだ久しぶりのホットウィール記事になりましたね。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださるとうれしいです。
このミニカーと関連しているかもしれない記事はコチラ
それでは、また。