どうもこんばんは、ぶちょうです。
Tarmacよりいよいよミニカーに対するアクセサリーパーツが発売されました。
企業サイドからもカスタムで遊ぶことを推していく時代が到来しつつあります。
今日はその中からBBSのLM Forgedホイールをご紹介します。
今回はパッケージ紹介からスタートです
ホイールセットとは言えど、
背表紙はメッキ調のカラーホイルが用いられプレミアム性を演出。
通常価格は1404円(税込)。
裏面にはカスタマイズサンプルとしてE30型M3が使われていますね。
被せ式のプラスチック型に各部品が納められています。
その内容として上から順に、
- タイヤ&ブレーキ装着用シャフト 4本
- タイヤ・ホイール 4本
- タイヤラック 1つ
- ブレーキパーツ(スペーサー) 8つ
となっております。
シャフトとブレーキについてはもう1セット分余分に用意されてるみたいですね。
そうしたらまずはホイール単体を見てみましょう。
メッキリムとゴールドを表現したスポークという、
BBS LMの代表的な組み合わせを非常にシャープな造型で再現。
5穴のホイールナットやギリギリ「BBS」と書かれたセンターキャップも造られ、
ホイールのみで見てみてもTarmacの高いクオリティを目にする事が出来ます。
スペーサーついでに成型されたブレーキシステムも見てみます。
スリット加工付きのブレーキローターとキャリパーが盛り込まれ、
足元のディティールを更に引き立たせる役目をも果たしているのです。
スペーサーの裏側はこんなカンジ。
表面から飛び出た箇所をシャーシの窪みに乗せるイメージで車体に装着します。
ただしこのスペーサーには一つデメリットがあって、
プラモデルを組む際ランナーから切り取った時パーツに付いてくる「ゲート」、
コレがキチンと切り取られた個体とそうでないのの差が激しい。
このゲートがちゃんと処理されて無いとホイールを組むことが出来ないため、
実際に装着する際はニッパーなどで予めキレイにゲート処理を行う必要があります。
新しい試みなので仕方ない点もありますが、この辺は頑張って欲しいですね。
そしてセット内最もアクセサリーらしいアイテムの中にタイヤラック。
こうしてタイヤを乗っけてみると良いカンジに雰囲気出ますね。
むしろソレ向けにホイール使ってもいいんじゃない?
それでは実際に組み立ててみましょう・・つってもただシャフトに取り付けるだけ。w
ただし多少力をかけないとちゃんとシャフトにハマらないので注意です。
デフォルトのシャフトの長さは「かなり長めに設定されている」ので、
事前に組み込む車種を決めておくとシャフトの長さ調節などがスムーズに進めます。
ある種それを見越したうえでの予備シャフトがあるのかもしません。
ホイール→ブレーキの順で両面を組み立てていきます。
念のためブレーキ(スペーサー)の向きに注意しながら作業していきます。
両側のシャーシ窪みに上手くブレーキを乗っけて(チョイめんどい)、
とりあえずシャフトの長さはそのままに素組みで車体に装着してみました。
ベース車に80スープラを選んでみましたが、さてどういう見映えでしょうか。
この世代のスポーツカーにはかなりのマッチングと見えます。
片面で見る分では気になりませんが、素組みでのシャフトの長さはこれだけありますw
だから実際に組み込む時はちゃんとシャフトの長さを調整して装着しましょう。
・・・でもシャフトについては長さ調節ミスったりすることも考慮して、
それに準じたパーツを自身で入手してくるってのも良さげかもしれませんね。
実車でも非常に人気の高いBBS LM、
GT-R系統やツーリングカーといった車種には絶大な相性の良さを見せます。
スポークの形状上ブレーキローターは見えにくいですが、
これが別のホイールなら更にそのクオリティの恩恵が見える事でしょう。
実際にホイールセットを使ってカスタマイズを行ってみましたが、
正直予備のシャフトを予め手に入れておいた方が良いと強く感じた次第です。
それこそ色んな車種にマッチングさせる事を考えたらなおのコト、
1セット分シャフトを切り詰めればそれ以外の流用も利かないですからね。。
むしろガレージジオラマのアクセサリーパーツとして、
タイヤラックやブレーキを置くいわばミニチュア感覚で使う方が実用的なのかも。
しかし足元に新しい見映えを作り出すのはとても面白い事なんで、
これからカスタムをしたいと思う人には有効なスターターキットと言えるでしょう。
カスタマイズそしてアクセサリーの両面性を兼ねた興味深い商品でした、
今後も出て欲しいアイテムですね。
今日のインプレは以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださるとうれしいです。
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それでは、また。