こんにちは、ぶちょうです。
今週は面白い機材無いかなぁって感じでフラリ色んな場所に出かけていました。
スポットライトみたいのを探しに行くって名目なんですが結局良いのは見つからず・・だったんですが、何となく立ち寄ったハンズの雑貨コーナーで面白い物を発見。
そこで見つけた一見関連の薄そうな「雑貨アイテム×ミニカー」という、
少し変わったレビューをやってみようと思います。
シンプルもシンプルな無地の外箱。早速中身を開けてみましょう。
丁寧にプチプチでくるまれた袋から取り出すと台座が。
外箱の名義でも既に気づいた人もいるでしょうが、「光る台座」を見つけてきました。
電池(単三3本)、若しくは専用のアダプターを使う事で台座が光ります。
製作元は「日興クリスタル」という、クリスタルトロフィーや表彰盾など、
クリスタル製品を専門に作っているメーカーからの物になります。
左から順に電源オンオフスイッチ・光の色切り替えボタン・ACアダプタ差し込み口。
本体奥にスイッチ類がまとめられているので、切り替えもしやすそう。
さぁ電池を入れて光らせてみましょう!
撮影関係上明るさ調整が上手くいってないですがご了承ください。。汗
電源をつけてみると予想以上に明るく発光するようになっています。
台座にはグラデーションで色が変わるモードも用意されていて、
色んな発光パターンを楽しむことが出来ます。
電気を消してみると明るさが分かりやすいかも。
実際にはこれ以上に濃い色あいの光が出るようになっています。
元がインテリアアイテムだけに、コレ一つ置いて適当に部屋光らせるだけでゲーミング部屋っぽくなるかも?
グラデーションで変わるモードの他、単に白く発光するモードや、赤・青・緑それぞれ単色発光モードなどいくつかのモードにスイッチで切り替えでき、赤→青フェードで切り替えといったパターンなど含め10のパターンが用意されてます。
目当てのモードに変えるにはカチカチボタンをひたすら押すほかありませんが、白発光のモードも用意されているのはプラスポイントです。
ミニカーを置いてみると
早速クルマを置いてみましょう。まずはチューニングカー系。
オートサロンとかクルマのイベントモノみたいな雰囲気が出ていて、キレイな見映えになってくれています。サイズ感も64スケールで丁度イイ。
台座の高さも中々良好で、見上げ撮影もやりやすいです。光の色あいでクルマの見え方もだいぶ違ってくるので、同じモデルでも全然違う見映えに。
白発光モードにレースカー系を置いてみると、今度は博物館に展示されているような雰囲気に変えることも出来ちゃいます。このモードがあればストリート以外のマシンでもマッチングする事が分かりますね。
モーターショーや博物館で展示されているクルマってライトアップもすごいキレイで、それを手軽に再現出来る点ではこの台座は相当有力なアイテムではないでしょうか。
たった一つのアイテムと3本の単三電池があればそこはショールームに早変わり。
スポコン系ではブレーキネオンを仕込んでるみたく見せる事もワンチャン?w
色んな楽しみ方が出来てアイデアが捗ります。
ところで台座の持続時間について。
単三電池3本で使用した場合、連続で約36時間使用可能となっております。
継続的に使用したい場合専用のACアダプタを入手する必要がありますが、
コンセントが近くにないとムリですし、撮影スペースに使う限りは単三でも十分。
応用性の高い台座で価格も高そうに思われそうですが、面白いことに
本体1944円、アダプタ1404円(どちらも税込み)で、
本体だけなら実質2000円でお釣りが来てショールーム風な風景を作れちゃいます。
手持ちのミニカーでより楽しいコレクションの飾り方の一考にいかがでしょうか。
おまけ:そもそもこの台座の役目は?
そんでもってこの台座ってそもそも何に使うん?っておはなし。手持ちの香水で何とかそれっぽい代わりのサンプルを作ってみました。
「ハーバリウム」という本物の花を乾燥させ、花をガラス瓶の中に飾る観賞アイテムがあります。ここに専用オイルで中身を満たし、花そのものの美しさを日光いらず水いらずで長期間楽しむことが出来るアイテムとして話題になっているそうです。
そんな花の美しさを引き立たせるインテリアとして本来使うハズが、よもやミニカーにも活かせるとは製作陣は思わなかったでしょう。。。?
今回は台座そのものの仕組みや成り立ちを書いた回となりました。次回からは特定の車両カテゴリーに分けて、それぞれの使い方を考察していく予定です。
せっかくなのでハーバリウムそのものも調べて見ると面白いかもしれません。
それでは、また。