こんな雪の日はSearchin` For My Dreams聴いてセガラリー2を感じるのがBEST... ...
というわけで今日はTarmacからエボVIニュージーランドラリー仕様をインプレ。
6連ライトボッドがもたらす超爆装ぶりが何よりも魅力なのである
改めてせっかくの雪ということで今日はセガラリー2を感じながら記事を書いておりますぶちょうでございます。
ラリー繋がり(?)ということで何となくエボVIラリーカーの99年度ニュージーランドラリーウィナー車を引っ張ってインプレしてみたわけなんですが、まず何と言っても6連ライトポッドによる圧倒的に迫力あるフロントマスクが印象的。
これ一つでラリーカーたるやを描いたスタイリングで、エボVIそのものの再現性と相まって非常に細かな仕上がりが見られる1台です。
あぁでも雪だってなのに思いきしグラベル仕様なのは言いっこナシね。w
グラベル仕様ではあるものの、マッドフラップもあるためか比較的車高は低めな感じがします。リヤウイング前のアンテナ(ピアノ線?)も備えられておりディティールも詳細。ふんだんに盛り込まれたメーカーステッカーとランサー特有のストライプがワークスカーらしさを出しています。
かつてエボVも製作していたTarmacでしたが、そこからの大きな進歩に挙げられるのはリアガーニッシュ。テールレンズと一体で別パーツ化しているのは同じですが、ガーニッシュのクリア部分をキレイに配色としておりその透明感もかなりのもの。
当時エボVではラリーカー用ガーニッシュですべて流用されており、それは市販GSRなどでも同様であったがために完全再現と行ってなかったぶん今こうしてディティールアップに成功した以上、改めてエボVを造ってくれる事もあったら良いんですがね・・・
レギュレーション上制限がかかったことで、対策として2段リヤウイングのうち下っ側の方を塞いだラリーカーエボVI。もちろんこのモデルでもその様子は再現されており、リア側だけでも内容の濃さが引き立っています。
ただでさえランエボってなったらゴツい見た目してますけど、そこにライトポッドなんて加えようもんならそりゃもうえげつないワケですよ。別パーツにしたヘッドライトに軽く被さる具合で別成型のライトポッドを装備し立体感は申し分なし。
ポッド内のレンズも全てにクリアパーツを埋め込み
ルーフ側から。
グラベル用のエンケイ製ホイールが装備。スリーダイヤまで細かくプリントを集約したクオリティに注目です。タイヤにはミシュランのレターも。
最近のTarmacと言えば一昨年から徐々に力を入れて来た内装。このエボVIラリーカーも例に漏れず、運転席のメーターに加え助手席側のメーターやパネルに所狭しと並べられたスイッチ類の塗分けも入っているというINNOにも匹敵するほどの内容量を会得しました。ここまでのレベルで内装に手を込んだ造りというのも、それこそINNO相手で見てもパリダカパジェロだとかのレベルに値するもので、そうと考えればなおの事内装クオリティのヤバさ加減が分かることでしょう。
外箱はこちら。
通常価格は3300円(税込)。
重装備エボVIを心行くまで味わおう
ラリーカー独特のゴツゴツした装備をランサーで味わう楽しみ。この手の仕様って43スケールとかなら見つけるのはそう難しくは無いんですけど、64しかも精密スケールとなるとここまで装備を充実させたラリーカーのモデルは思った以上に少なかったはず。
そういう意味でも今回のエボVIラリーカーは味のある1台と言えるでしょう。
ってなカンジで2022年最初のインプレを締めくくろうと思います、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今年もまぁこんな具合で進めていくようになると思いますが、どうぞ今年も何卒よろしくお願いいたします。
さて今日の残りはひたすら雪感じるBGMでも聴いていますかねぇ・・・
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それでは、また。