こんばんは、ぶちょうです。
お待たせしました! トイズキャビンより新発売のRB26DETTコレクションを入手してきましたので、さっそくインプレしてみましょう。
内容
カプセルの中身は2つの小袋と説明書。
カプセルの色によってどの代のエンジンが入ってるか分かるようになっています。
黒=R32
グレーのスモーク=R33
赤=R34
黄=R34ニュル
ガチャは1回400円。
組立て
それでは中に入っている説明書を見ながら実際に組み立ててみましょう。・・・といっても組み付けはほぼ接着剤いらずのポン着けでOK。
はじめに部品No1と2を取り付け。小袋では既に組まれてある状態で入ってますが、一度ばらして組み立てたほうがキレイに仕上がると思われています。
続いてNo3・4・6を組み付け。フロントデフにあたる部品No6は今回筆者が手にしたほとんどの個体でパーツが外れやすかったので、もし分解するつもりが無ければ接着剤でつけちゃっても良いかもしれません。
完成からのインプレッション
付属の台座を着けてさぁ完成です!
組立てにかかった時間は約5分ほど、ランナーから切り取ったりする手間が無い分メチャクチャ速く組み上げられるのが良いですね。
それではここからはインプレ編。
(左上から32・33・34・34ニュルの順)
折よくすべての世代をコンプリート出来たので並べてみました。完成したユニットのクオリティはもはや言葉にするまでも無いものでありますが、それはひとえにこれを構成する各部品のディティールの高さがあってこそ実現しているものでもあるのです。
何も知らない人に見せてみて、これがガチャガチャの中から出てくる品物であるとは、果たしてどう想像がつくでしょう? いっぺんやってみたさありますねw
32Rのヘッドカバー中央にはオーナメントのプリント。TWIN TURBOと書かれたインテークパイプにも注目。
(上が32下が33)
パッと見では違いが分かりにくいですが、見分けポイントの一つとされているフィラーキャップ(オーナメントの左上ら辺にあるの)という部品の形状を、32と33とで作り分けてあるのがスゴい!
こんなとこまで造り込んであるってマジこれが400円ってヤバくない?
更に世代が進めば変更されたオーナメントのデザインが適用されているのはもちろん、ヘッドカバーの色も世代に沿ってそれぞれが彩色されています。
その中に散りばめられた塗分けの精度もさすがの一言。
インテークパイプからアウトレットパイプまでを再現した部品の間には2基のターボにアクチュエータ。一つ一つの部品の造り込みがまぁエグいのなんの。超注視して見たら下手するとタービンブレードまで見える・・・かも?
ところで現実だと確かギャレット製だったっけ? 残念ながら筆者はそこまでメカが詳しいワケではないので、今回も手持ちの資料をフル動員して何とか書いております・・・その点をご了承頂けると助かります。
6連スロットルチャンバーやサージタンク。これも34R以降とで彩色が変わっています
ヘッドカバー側面に刻まれたRB26の刻印。そこに隣り合わせるクランク角センサもまた32~33と34世代で彩色が異なっています。
細かく見れば見るほどに一度の記事で収める事が難しいまであるように感じる内容量。クラッチにオルタネータにクランクプーリに、各部品の仕上がりがその情報量を膨大なものとしているのは、これら写真を見ればきっと分かる事でしょう。
伝統のユニットを一線を画すクオリティで。 シビれます
コストパフォーマンスのヤバさ加減は先に散々書いてきたんでアレですけど、RB26DETTと一口に言っても世代によって変わっていく造りを忠実に再現したこの高いクオリティは脱帽モノと言う他ありません。トイズキャビンの造る製品はミニカーのみならずパーツ単体もやっぱりスゴかったのです。w
ちょっとしたインテリアでデスクの上に飾るのもOK、はたまた24スケールでの展開である事を活かしてプラモデルへの搭載をする猛者もいるはず・・・!そんな派生の幅広さに関しても大いに評価されるべき要素であるでしょう。
RB以外にも他のエンジンが出来そうなら是非とも続けて欲しいシリーズですね!
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。