こんばんは! ぶちょうです。
ついにIGより80スープラのチューンドカーが64スケールにやってきました!
さっそくモデルを見ていきましょう。
ただただカッコよく、そして美しい。
有無を言わせない圧巻のクオリティとそのスタイリングは、
筆者的には早くも今年トップクラスのクオリティを持つモデルとも思わせるもの。
マジでカッコよすぎっす。
Varisが開発・製造を請け負いオリダー(織戸学選手)の手によって生み出される、
RIDOXエアロを完全再現とした今回の80スープラ。
車両全体のプロポーションは言わずもがなエアロパーツ一つ一つの形状まで、
この再現度の高さはIGの持つ技術力がふんだんに活かされたものと思われます。
ここで見るだけでもリヤフェンダーのビス、ドアノブやサイドのエアダクト、
フロントフェンダーパネルやカナードと多数の箇所でその仕上がりが分かりますね。
ところで今回シルバー+カーボンボンネットとゴールドの2車種が登場しましたが、
こちらのゴールドはストリートで白煙モクモクからの300キロオーバーでブッ飛ばす、
どっかのチューニングブランドのデモカーみたい?
今回特に注目したい箇所はリヤ。
テールランプの質感がヤバすぎるったらありゃしないです。
Tarmacではカバー+タンポ印刷に留まったテールレンズをIGは完全に別パーツ化。
比べ物にならない奥行きと圧倒的な透明感が誇るその質感は、
間違いなく当モデル最大の魅力ポイントと言えるでしょう。
この質感、他ではマネ出来ません。
テールレンズ以外にも、キレイな穴抜け処理が施された砲弾マフラー、
ウイングステー両枚の高さを可能な限り均等化させた大型のGTウイングと、
尋常じゃないパーツ各々に対するディティールの入れ込みよう。
なおドアミラーには鏡面部を彩色、エンブレムは印刷表現となっています。
リヤウインドウからはビッシリ張り巡らされたロールバー。
フロントを見てみましょう。
唯一気になる点を挙げてみるとすれば、フロントマスクがやや詰まり気味なところ。
ヘッドライトが気持ち大きめに見える事によるものと思われますが、
飽くまで「ほんの少しそう感じるくらい」なレベル。
それ以上にインテークから覗かせるインタークーラーや、
当のヘッドライトの質感はテールレンズに負けじと凄まじい透明感。
ボンネットダクトも黒地表現ながらこれが思った以上に立体感を引き立たせています。
シャーシはそこそこ細かめにモールドが彫られてあります。
やたらサイズのデカい彩色済み砲弾マフラーがイイですね。w
今回のスープラに装着されたホイールはBBS LMのポリッシュ+ガンメタ。
リムのピカピカ具合とガンメタのメッシュスポークが絶妙なマッチング。
もちろんブレーキディスクも内蔵されています。
これだけの外装クオリティに伴い内装も中々に深い造り込み。
バックミラー装着はこれまで登場したIGのモデルと同様の処置としながら、
80スープラの特徴あるインパネを精巧に成型してあります。
パッケージ3面図とネームプレート付き台座はコチラ。
通常価格は4070円(税込)。
やはりコストは他の64スケールに対しやや高めな印象ではあるものの、
しかしどうでしょう平均3000円手前のコスト帯に並ぶミニカーがいるとして、
そこから「プラス1000円でこの出来を手にすることが出来る」ともみてみれば、
コスパとしては十分若しくはそれ以上の物であるとも考えられるかのなぁと。
何れにせよ今年もまだ始まって1か月と半が過ぎた時期ながら、
相当に完成されたモデルであることは明白と言える事でしょう。
ぜひこのクオリティを手に取って味わっていただきたいものです。
今日は少しだけ日常?な余談を少し。
それにしてもMini GTの駐車場ジオラマが相変わらず猛威を奮っています。
当初筆者はこういう背景をあんまり使う事が無かったんですが、
スポットライトと組み合わせるともう超キレイな絵面になってくれるもんで、
ここ最近撮影にはずっとコレを使って撮っているほどには、
すっかり筆者お気に入り機材の一つとなっていたり。
事実コストも他が数千円に対し1000円ちょいという超優秀コスパなコトも相まって、
マジで手軽に買えてしかも一気に雰囲気出せるっていうメッチャ優良アイテム。
一応海外ベースの駐車場っていう設定ではありながらそんな気にならない上に、
とくに今回のスープラみたくストリートチューンドをモチーフにしたモデルには、
かなり相性がイイんじゃないかと思われます。
国内規格の駐車場ジオラマももっと手軽なのが出ないかなとも期待してたり。
現在64ミニカーを経てジオラマも64スケールに向けたものが徐々に増えてきていて、
特にここ最近はやっぱし駐車場が全体的にアツいような。
もちろん駐車場のレパートリーが増えるのもイイとは思うんですけど、
近い内駐車場以外にも色んな背景が気楽に入手出来るようになるとウレシイですね。
そういう意味でも64ミニカーの発展にはまだまだ楽しみが尽きません。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださるとうれしいです。
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それでは、また。