こんにちは!ぶちょうです。
IGからいよいよ34RのZ-tuneがリリースされました。
今日はそちらのインプレを進めていきましょう。
インプレを始める前に少し前置き。。
更新長らくお待たせしました、実のとこ12月に入ってからというもの、
やっぱ年末月って様子か急激に忙しさが増してこないだやっと落ち着いた次第です。
そんなワケで今日より少しずつペースを戻していこうというところで、
前置きはこの辺にしといて12月度超期待株の新モデルご紹介に移っていきましょう。
改めましてイグニッションモデルより発売しました34R・Zチューンのインプレ。
IGの64スケールでは初のワークスチューンドカーがモデル化となったワケですが、
全体像はさすがIGと言わんばかりの仕上がりを全面から放っており、
そこに精密に成型されたレンズ類が更なる上質さの確保に補助。
パッと見で見ても特に全体的なモールドの彫り込みはかなりの細かさからしても、
ダテに新品価格4000円はいってない造りです。
それらの造りはサイドから見れば足廻りなどからも拝むことが出来ます。
遠目からでも鮮明に見えるブレーキパーツ表現やドアノブ彫り込みはその代表例。
34RのZ-Tuneはかつて京商のミニカーくじ、
つい最近はCARNELブランドで白いZ-Tuneが発売ってコトもありましたが、
車体そのものの造型面では似通った部分も多いながら、
やはりこの金属質あるボディをこのスケールで味わえるのはIGならでは。
なおボディカラー、商品の名目上は「グリーンメタリック」と書いてあるけど、
この色あいからしてほぼ「ミレニアムジェイド」と見ても良いような気がします。
ドアハンドルについては取手部分やなんとキー差込口の窪みまでもが再現!
これだけの彫り込みは中々マネ出来ません。
リヤでもIGのディティールが威力を奮います。
テールレンズはブレーキランプとウインカーレンズがそれぞれ別パーツ再現とし、
徹底的な透明感は他ブランドの34Rとは一線を画したものとも言わせるほどのもの。
エンブレム類は印刷による表現ながら、シレっとトランクキー差込口の存在も。
マフラーは穴抜け処理が施されています。単純にパーツも大きめに造られたほか、
リヤフォグランプにメタリック調の彩色を一切のムラを無く塗装。
そして見えにくいですがウインカーレンズの部分がやや色味が違う事が分かるかと。
レンズ関係の中でも特に存在感を持っているのはヘッドライトが挙げられます。
ロケバニEG6やパンデム86でも威力を発揮したIGのヘッドライトクオリティは、
34Rになってもやっぱりスゴかった。
これだけレンズがピカピカした仕上がりは中々IG以外に見かける事はありません。
インテーク奥にはニスモのインタクーラーも装着され彩りをあざやかに演出。
ただしグリルやエアダクトなどのメッシュは表現ナシとされているほか、
ウインカーレンズも欲を言えば別パーツ化を試みて欲しかったしだいです。
シャーシも細かくモールドが彫り込まれてあります。
ホイールはニスモ製ホイールLM GT4。が実際と比べるとややスポークが細いような。
黒いホイールカラーがブレーキの存在を際立たせます。
このクラスになると内装廻りも様々な箇所がグレードアップされています。
ハンドル周りやシートのモールドはそれらの最たる例として、
更にバックミラーも程よいバランス感ある大きさで装着。
これだけの出来に残すはメーター表現が実現されるようなことが今後あったとすれば、
もはや現状における最強クラスのクオリティに成りうる可能性も十分にあるでしょう。
パッケージ3面図とカーボン柄の台座はコチラ。通常価格は4070円(税込)。
台座にはネームプレート付き。出来が出来だけにやはりコストも相応です。
コストはかかるけど精密ワークスチューンドカーモデルを拝めるのはやっぱうれしいw
さて、IGの64スケールモデルにおける次の主軸となるだろう34R・Z-tune。
GTウイングないしカーボンボンネット装着車といったバリエーションも発売予定で、
今後のバリエーション展開は最終的にかなりの数と見込まれます。
しかしやっぱりというか、新品4000円をかけて手に出来るモデルと考えると、
64スケールのコストとしてはどれだけ精密であったとしても割高感は否めません。
現状既に何でもかんでも買い付けるのは難しい価格帯となってきている以上、
これ以上コストが膨れ上がる情勢になっていくのはツラいものがあります。
マジで1台6000円とかが日常的にってなったらちょっとヤバいよな?
最後に京商の34R・Z-tuneと見比べしてみました。
ホントはカラーまで統一出来たら良かったんですがそこはご了承ください。
そんなワケで実際に比較してみてまず気づく部分としてIG側のボディの質感、
記事内でもお話した通りちゃんとメタリックな質とシャープな彫り込みが強みで、
なんていうかこう、全体がシャキっとしているような印象を受けます。
ところがボディの全体像を見る限りでは双方に特別大きな差はないもんで、
そう考えてみると京商の時点でも造型はなりに出来てたってワケ。
数百円クラスで京商は実現していたという事実を改めて思い知らされます。
その一方でテールランプのレンズやリヤフォグ表現からは相応の差を感じさせます。
バンパー形状の凹凸加減を見ても事細かに形を成型してるのはIGであって、
マフラー形状やウイングステーの大きさなどでも割と違いが出てきていますね。
しかしながらコチラでもコスト以上の造型を見せる京商も決して負けてないわけで。
ザックリとそれぞれのメーカーの34Rを前後から見てみましたが、
間違いなくコスパと出来の両立を持った京商と更に上の仕上がりを見せるIG、
これらをどう捉えるかは、最後にはユーザー次第というコトにはなるものの、
どちらにもこうして実体化されただけの意味はちゃんとあるものだと筆者は思います。
なお筆者個人としては結局64スケールは最終的にどこまでスゴい出来になるのかって、
そういう個人的な興味もあるあたりIGのような上位クラスの物を買っていきそうです。
究極の出来をした64スケール・・・見てみたいですねぇ。
気づけばだいぶ書き出してました・・・
ていうかここまで全然使ってなかったフォトの結合を試したらまぁ便利で便利で。w
順当に写真を統合出来る面でもありがたい今後も使って行こうかと思います。
それでは今日のインプレは以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださるとうれしいです。
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それでは、また。