おはようございます、ぶちょうです。
BM CreationsよりリリースのレグナムスーパーVR-4をインプレ。
その存在の珍しさと言いスーパーVR-4化と言い
8代目ギャランをベースにツーリングワゴン化したレグナム。100系カローラに続くこれまた他に類を見ない64スケールでのモデル化というレアリティの高い車種チョイスであると共に、限定生産のスーパーVR-4にエアロ変更出来るボリューミーなパッケージがとにかく魅力的な製品となっています。8代目ギャラン譲りの鋭い目つきをしたヘッドライトや全体的にパワフルなデザインを再現としています。
もちろん切れ角ギミックも健在。
サイドビューはのちほど、ってコトでリア側から。マフラーはスーパーVR-4を見越したスポーツマフラーが備えられています。またテールランプの塗分けが非常に細かく、切れ目越しに点灯するバックランプの特徴的なデザインを表現しているのがその証拠。ただし筆者の個体では微妙にランプがボディからハミ出しており、見た目の整いにやや難あり。なんならうっかり取れてしまいそうと心配になることも。
ナンバープレートはEUナンバープレートへの交換が可能で、それと同時にリア側のボディを固定するアイテムとしても作用しています。
この鋭いヘッドライトこそ8代目ギャランないしレグナムのカッコいいところ。インナーをシルバー塗装、レンズを別パーツ化といった内容で表現されるヘッドランプに塗分けでフォグランプを。グリル中央には小さくもスリーダイヤエンブレムがプリント。
シャシではマフラー周りが彩色済み。
スーパーVR-4にしてみる
ここからはスーパーVR-4エアロへ変えていきます。ボディの取り外しは実は前のネジひとつで、リア側はナンバープレートで固定するという仕組み。そういえばインテリアも見てみましたがなぜかレグナムではメーターパネル再現がありませんでした。
2枚目の写真は追加で入ってる部品。白いシートは両面テープで、これをリヤスポイラーやリアエアダムに貼って取り付ける形で装備出来るようになっています。でもトリセツはやっぱり無いので初めて見た時何に使うのかイメージしにくいのが難点。一応組み方としてはカローラと概ね共通ですが、フロントバンパーがボディへの差込式になって安定感がアップしたのが○。
そんでもってローダウンもまとめてフルエアロで組んだ姿は下廻りが大幅にボリュームアップしてなんともイカツい。レグナム自体純正でもゴツい図体してますけど、スーパーVR4にするとそこから更にゴツさが際立つこと請け合い。ただしルーフスポイラーは後付けゆえ実際のそれと形が異なっており、ホントの意味でスーパーVR-4、というワケにはどうもいかなさそう。
割と純正然としたノーマル車高に対しローダウンはガッツリ低くなっています。
ドアパネルを始めとする彫りは浅め。
両面テープでくっつけたリアエアダム。純正バンパーにそのまま着けるためかかなり張り出た印象に。
ホイールのクオリティは中々のもの。スポーク間の隙間がクッキリしており、あえてノーマルのままにしておくのも十分アリ。でも純正に六角形のやつってあったっけ?
一方スーパーVR-4に着いたホイールは社外タイプ、ピアスボルト付きのメキメキしたゴールド5スポークというがっつりカスタム重視の足回りに。
切れ角もしっかり可動。ただ割と極端に車高が低くなるんで、車高はノーマルにしている方が却ってまとまりが良くなるかもしれません?
外箱はこちら。
通常価格は2640円(税込)。
またとない車種チョイスとプロポーション作りが捗るギミックがやはり強い
レグナムというマシンをわざわざモデル化してきた姿勢にも感心モノですが、その強みを更に活かすものにエアロ変更そして切れ角ギミック。これらによるプロポーション作りの自由度はかなり高く、それこそ敢えてフルノーマルに拘るなんていうのも一考。
ごく一般的な風景に溶け込ませる事も、カスタムでマシンを目立たせることも、そのどちらの選択肢にも魅力がある1台です。
しかしレグナムが来たのなら、せっかくだしギャランも出てほしくない?
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。