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【2025年4~6月】筆者の選ぶベストバイミニカー3選

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ぶちょうです。

色々と耐久レース観たりレースゲーでTAしてたらえらい日が経ってました。

今年から新しい企画にチャレンジしてみます。

 

ちょっとしたプロローグ

64スケールのミニカーは今や、精密なものからガチャガチャまで一つ出れば後を追うように次から次と更にグレードアップしたミニカーが出揃う世界線。

一向に勢い増すばかりなスケールモデルの軍団を年末一発だけでまとめあげるには中々に大変なので、せっかくだからと今年からは3か月ごと目安に区分けを増やしてこれらのベストバイ記事を今年からやってみようと思った次第です(今まで通り年末に1年全体のベストバイ記事は引き続きアップします)。

・・・まぁなので新企画と言っても、これまでやってたのの頻度を上げるようなモンくらいにイメージして頂ければといったカンジで、前置きはこの辺にしてさっそく筆者のピックアップしたベストバイ級ミニカーを書き出していきます。

 

No.1 Tomica Limited Vintage NEO Subaru Impreza WRX STi

しょっぱなから多少遡っちゃうんですがどうしてもピックアップしたかったモデルだったので引っ張ってきました。

TLV NEOから涙目インプがやってくると話が出てきたやいなや、もう楽しみで仕方が無かった筆者。涙目インプは案外モデルになる機会の多かった世代でもあるんですけど、いざ実物を手にした時に感じたこの高い質感は、その過去の製品どれもを凌駕する、現役のモデリングをふんだんに活かされた一品。涙目インプのミニカー買うなら、とりあえずTLVの買っとけば安牌と言っても過言ではないだろう安心感ある仕上がり。

同時発売でスペックCも用意されました。WRX STiとの差別化が図られ、その違いを強調したモデル展開だったことも大きなポイントだったと思われます。ルーフベンチレーターの立体感もバッチリ。今後も別カラーが出てくると思われるので、この先の期待値もまだまだ高し。レッドソリッドのスペCの展示品見てきましたが、いつ来るかと速くも気になっている筆者。

より詳しいレビュー記事はここから

 

 

No.2 Autoart Toyota Sprinter Trueno(AE86/頭文字D)

その復活は突如としてやってきた。

イニDの藤原とうふ店を初期バージョンとプロジェクトD最終仕様との2パターン用意で、これもそれぞれの仕様を再現しながら、リトラクタブルライト可動といったギミックを備えたハチロクトレノが出現。

しかもその作り手が、最近は専ら18スケールをリリースしていたオートアート。64スケールはおよそ10数年ぶりという長き沈黙からの復活ということでも話題になりました。

モデルの出来もどこも高く統一されたディティールを持つ別パーツの数々。さらにメーターから、初期バージョンではドリンクホルダーと紙コップが備わったという拘りモノで、ハチロクという1台のクルマ目線でも、作品グッズとしても◎な1台。またDだけじゃなく、湾岸で悪魔のZやブラックバードのモデルを出す予定もあり、微妙に濁しの入った設定じゃなくマジの仕様でついに手に取れるのは楽しみの他ありません。

と、今んとこ劇車のラインアップが目立つところですが、なぜかケーニグセグOne:1がラインアップに入っているのでエキゾチックカーのモデルも用意。これからの車種展開にも期待を込めてのピックアップとしました。

 

No.3 Motorhelix Honda S2000

あるメーカーに出会った。その名はMotorhelix。

18スケールのフルギミックミニカーを作っていたメーカーでもあるMotorhelixは64スケールに進出。最近のミニカーはどうもエンジンルームの造り込みという新たなステージに舞台を移しつつある様子を見せていますが、Motorhelixのミニカーもその例に漏れないっエンジンルームクオリティを内に秘める。『そこまですんの?』ってほどに。

 

 

 

でもそれだけでは無かったのです。

 

オープンスポーツカーのホンダS2000のモデルがリリースされ、それはユーザー自身が組み立てて1台のミニカーにするというユニークな体制で登場を果たしました。

シートからコンソールまでやたら細かく分かれたパーツ群を組み立てる・・・・一見この話を聞く限りでは、なんか組むの大変そうじゃね?って思いそうになるんですけど、実際はむしろその逆と言っていいまである。というのもトップ以外のパーツがマグネットでくっついて装着していく設定で、いざ組み立てるとこれがパチパチとスムーズに組みあがってこれが非常に小気味よい。

そして実際に組みあがった先にあるのは、紛れもなく”エス”。

組み上げ時間わずか1分ほどでこのクオリティを拝め、更には煮詰めるだけ煮詰められたエンジンルームのディティールと、もはや64スケールミニカーにおける一つの行き着いた姿とさえ言えてしまうモノなのかもしれません。

組み立て式超精密スケールモデル―――これが新しい64スケールミニカーの姿となる日は、もうそう遠くないところに来ているのでは無いでしょうか。

 

 

 

・・・・色々書いたけど、一言で言えばヤバすぎってワケ。

大体INNOあたりと同じコストでありながら、軽々組みあげていける組み立ての楽しさと、そこに眠る精密なディティールを次々と堪能出来る一品です。なお写真は無限S2000ですが、最近タイプSも発売された模様。言うまでもなくベストバイ級のミニカーと言えるでしょう。

より詳細な記事はここから、前編後編用意してあります

 

 

 

 

そんなわけで今回のベストバイ3選は以上となります。次回は7~9月を目安にアップ予定です。ピックアップしたモデルのレビュー記事もアップしていくので、ぜひそちらもチェックして頂ければと思います(アップ次第この記事にリンクを追加します)

 

過去のベストバイ記事など良かったらどうぞ

 

 

それでは、また。