ぶちょうです。
相変わらずNight-Runnersを走ってますが、新しい発見があったので何か書いときます。
プロローグ
クルマを地面に押しつける力をもって安定性とコーナリングをアップさせるダウンフォース。Night-Runnersでもダウンフォースの数値によってコーナリングスピードを引き上げる事が出来ますが、一定の数値を越えた時点で最高速度が下がってかえって遅くなってしまう。
ゲーム性からスピードで吹っ飛ばした方が速いケースも多くて、正直ある程度のダウンフォース着ければ全部解決じゃねなんて思ってたんですが、つい最近あるコースでがっつりダウンフォース着けた方が速いという事が分かってしまったワケです。
そのコースはTatsumi Time Trial。
辰巳PAのすぐ後ろにあるTTイベントでAM1:00~AM4:00の間で走れるイベント。TTイベントの中では地味に長距離かつアザーカーのすり抜けも出来ない中々油断のならないコース。
―――ここでダウンフォースの力が活きるのだと。
そんなわけでさっそく検証開始。
ダウンフォース235Kg
今まで通りダウンフォース250Kg以内に収めたトップスピードの出るセッティング。確かにスタートしてから道中の最高速は出る事は出るんですが、
途中の高速コーナーでどうしても粘り切れず外に膨らんでしまう。無論アザーカー配列にもよりますが、かなりクリーンな配置を引いてもそんな感じだったんでここでかなりロスした感じ。
一通り配置もキレイにつなげれば更に伸びそうですが、行っても13秒くらい・・・?
結果は1:14.69秒。
ダウンフォース280Kg
目いっぱいダウンフォースを着けた280Kg台のタイム。
見ての通りなんと2秒もタイムを伸ばすという好結果に。この時点でもだいぶダウンフォースの恩恵は活きてるようですが、ここで一つ気になることが。
ダウンフォース255Kgとかはどうなの?
その答えがコレ。タイムは1:12.15秒と検証中最も速いタイムを記録。この事からするに、トップスピードの下がるラインである250Kg以上ダウンフォースをつけたセッティングであれば、実際の効果に違いは無いかと思われます。
じゃデカいダウンフォースつけたマシンが何でそんなに速くなったかと言うと、
圧倒的粘り。
ダウンフォース235Kgのと同じコーナーで撮ってるんですけど、見ての通りインベタ突きながら速度もほとんど落とさずコーナリング出来てるんです。
そりゃはえーよなと。
実は加速性能そんなに変わんないかもしれん
ついでに今回の検証で同時に分かったのが、意外にも”加速性能は途中までそんなに大きく差が無い”ということ。
LIVISA180RSの場合、約330Km/hまでの加速は仮に最大までダウンフォースを着けてもほぼ変わらなかった印象がありました。
写真は上がダウンフォース280Kg、下が235Kgにセットしたもの。
スタートした時点でのコーナリングによる若干の立ち上がり差もありわずかにダウンフォース280Kgのが速度は出ていますが、328Km/hに対し326Km/hと誤差2キロと考えれば大して差は無いことに気づくはず。
ではそこから速度が伸びてくとどうなるかと言うと、その後の目安になりそうなトコでスピードを見ると10Km/hもトップスピードに差が出ました。
最高速の数値が下がる250Kg以上のダウンフォースをつけたセットだと、大体330Km/hを境に段々速度の伸びが鈍くなってきたところ、逆にそれ以下のダウンフォースでのセットではそこから更にスピードが一気に乗っていく。
即ち、330Km/h辺りしか速度が出ないコースを対象にすると、ダウンフォースを多く積んだセットの方が速い可能性が高まってきました。
たとえば新砂TTみたくスピードの出せないコースはもしかしたら・・・・?
エピローグ
そんなわけで今回の検証はおしまい。
このゲームもまだまだナゾが多くて久しぶりに走るとまた新しい発見があって面白さが尽きません。LIVISA1台でもこんだけ遊べるんだから、Patreon版はなおさら、まして本編が出たや否やもう恐ろしいほどのパッケージが待ってる気がしてならない・・・
未だリリースのメドが分からないですが、新たな発見を求めて引き続き走るのみ。また発見があれば書き足しておく予定です。
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それでは、また。