ぶちょうです。
トミカプレミアム発の初期型35Rを買ってきました。
敢えての初期型。かつてのリバイバルが再び芽吹く時
GT-Rの名のもと現れたR35型のデビューは、遡ること2007年。今でも真新しささえ感じるそのフォルムも衝撃的なデビューも、今や18年経ってしまったという事実がにわかに信じがたく思う次第ですが、それはさておきトミカでも35Rは通常品、リミテッドともに出ていたマシン。
小スケールだと最近はマイチェン後のキャスト化が大半のイメージがありますが、その中トミカプレミアムでキャストにチョイスしたのは初期型。まさしくかつてのリバイバル品とも言える1台で、特に当時レギュラー品などでトミカを手にしてた人からすればその懐かしさもひとしおでしょう。
蘇った初期型35Rですが、もちろんプレミアムでのキャスト化にあたりディティールアップも例に漏れず導入されています。ズッシリしていて、でもそれまでのGT-Rとは一線を画したフォルム。そこにアルティメイトメタルシルバーをブレンドした洗練された外観と、下回りのグレー塗装との塗分けがキレイに仕上がっているのが特徴。
またそれだけでなく、シャープになったドアハンドルや給油口のモールドなど、クオリティの進化を確かに伺わせる箇所が随所に盛り込まれています。ただやはりというかドアミラーは着いてないですけどね。
ディティールの進化を特に感じたのはリア廻り。テールランプの細かな塗分けやマフラーエンドの彩色といったディティールがそれで、ここ一つでもゲットしがいがあったというもの。樹脂製ウイングは横幅がもう一歩欲しかったところでしたが、微妙に丸みの入っている形状再現は必要十分なところ成型されているかと。
エンブレム周りは前後共にタンポ印刷を採用。
フロントはヘッドライトをクリアパーツ化。この辺は当時のレギュラー品から変わらず採用されていますが、なんとなく横幅がワイドになって35Rらしい迫力が出た造型を感じさせます。グリル内のシルバー、NACAダクトを艶消し黒で彩色が施されています
筆者個人としてはマフラーエンドの塗分け、更にマフラー自体の成型も立体的になったのが大きなポイントと思っています。
シャシ側から。縮尺は1/62。
元々去年の9月に出た商品でありながら今になって筆者が買ってきた理由はホイールの仕上がりに目が行ったことも理由の一つ。純正の特徴ある7スポークホイールの反り具合が良い感じに再現されていて立体感ある造り。
その奥も同じグレー色での彩色で奥行きとの塗分けは無いですが、だとしてもスポーク1本1本の存在をしっかり目立たせた仕上がりがポイントです。
ドア開閉ギミックも引き続き採用。
外箱はこちら。
通常価格は990円(税込)。
改めて触れる初期型、やっぱりGT-Rは35もカッコいい
すっかりマイナーチェンジ後のエクステリアが染みついてきたなか改めての初期型35R。こうして再び手に取ると、コンセプト時代の未来的かつスポーティな見た目を踏襲したデザインに改めてカッコよさを見出す。
手軽にゲット出来るコスト帯で初期型ならではのデザインを特徴づけて造型されたモデルであり、懐かしさをも感じさせてくれる1台。このモデルと共に、あの時自分は何してたかとそんな懐かしさに身を委ねるのも、時にはアリかもしれません。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは、また。