ぶちょうです。
TLV NEOより中期180SXタイプXのインプレ。
タイプIII→タイプXへ その変遷を描いた1台
中期のワンチはその生産の合間にグレードが変更。今回のTLVでは、そのグレードが変更された後である、いわば”中期の後期”とも呼ばれるタイプXを再現したモデルとしてバリエーション品が追加。
基本的には中期のボディながら、新規用意の5スポークホイールなどでスポーティさがアップ。
車高は妙に下がったタイプIIと比べやや高くなり若干ノーマルに近づいた雰囲気に。モールの差し色と細かに彫り込まれたドアハンドルなどのモールドがポイント。
グレード名変更前のタイプIIグレードを書いた記事はここから
基本的な仕上がりはタイプIIのモデルと大きく変化はありません。リヤコンビの表現はやはり高く、特にウインカーとの塗分けが詳細なディティールを感じさせます。
ただしバックランプはテール表面の塗分け表現となり、マフラーも穴抜けなしの彩色のみでの成型。フロント側でもウインカー周りが塗分けでの仕上げになっているがために、立体感は控えめ(この時INNOのワンチも撮影してたもんで余計そう感じた)。
タイプXへグレード名が変わり、新たに用意された5スポークホイールを装備。ちょうどシルビアはS14に代が変わった時期で、タイプXは、どこかそんなS14名残のシルエットも見せる仕上がり。
内装では純正ステアなどが再現。ドアミラーは鏡面処理はなし。
外箱はこちら。
通常価格は3410円(税込)。
よりスポーティな外観になった中期ワンチを手に出来る
中期の後期。それは180SXというマシンの歴史を結ぶ貴重なグレードを具現化した1台。冒頭の通りグレード変更から新規に用意された5スポークホイールで、そもそものスポーティな見た目に磨きのかかったルックスを再現したモデル。
TLV元来の安定感ある質感に加え、過去登場したタイプIIなどとの見比べまで幅広く楽しむ事ができるでしょう。
・・・・ところで、後期はまだ?
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。