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【カプセルトイレビュー】 Studio SO-TA Figure Vehicle - Suzuki Wagon R

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こんばんは、ぶちょうです。

スタジオソータ発売のワゴンRガチャをご紹介。

 

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カプセルの中身は写真の通り。ミニブックには作り方も書かれています。

各部品にはスペアが無いので紛失に注意。

ガチャは1回500円。

 

組み立て:一応ポン着けも出来る、でも・・・

本体自体は完成していてそこにルーフレールやテールライトといった細かな部品を取り付けていく構成。ニッパーでランナーから切り取り、残ったバリは処理していく。

んで、一応どの部品も接着剤いらずで着けようと思えば着けれますが、取り付け口を拡大するといった細かい加工がちょいちょい必要で、加工したからと言って組めるかどうかは個体にもよってくる、なんなら部品が小さいんで失くすリスクだってある。

そこも踏まえるとやっぱり、公式ではニッパーと接着剤必須と言っているので素直にそれで組み立てちゃうのが手っ取り早いです。

 

リアルな造型の初代ワゴンR、ライトも点きます

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YOKOHAMAの世界に棲みつくと、いつしかWagon660と言ってしまう・・・・?

まぁそんな話はさておき、初期ステップワゴンから始まり、次は初代ワゴンRのカプセルトイ化と、マシンチョイスが毎度面白いトコ揃いなスタジオソータのミニカー。

その造形は初期ワゴンRの角ばったボディデザインを細かに再現し、取り付けた部品ごとの精度も高さを含めた全体的なプロポーションの良さが光ります。

 

シリーズデビュー作 初代ステップワゴンのガチャ記事はここから

 

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カクっと垂直に立ったデザインがちょっと時代を感じさせます。ドア周りではキーシリンダーやドアハンドルの差し色などでプラスαのディテールアップがモデルに適用。また初期に適用された運転席側1ドアだけ、助手席側に2枚ドアが付いた左右非対称レイアウトになっている特徴が再現されているのもポイント。

前後のバンパーは別で彩色。

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純正ホイールキャップ。スズキロゴがやたらデカかったり、思ったよりストレートな形状で現実のそれと比べるとちょっとスポーツ系な見た目っぽくも。

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リアワイパー成型にトランクにもキーシリンダーの差し色付き。取り付け部品で着いたテールランプの塗分けが細かいこともあり、キメの細かさがどの角度から見ても伝わってきます。

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組むのはそれなり大変だったけど、いざ組み終わった物のプロポーションを見てると十分満足のいく仕上がり。フロントもそれはしかりで、ラジエーターグリルのメッシュ部分に対する塗分けや、オフセットされた軽ナンバーのプレート。

一つ一つの箇所の丁寧なディテールがこのモデルの仕上がりの高さを物語ります。

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シャシ側から。

フロント側にツマミがあり、絶縁体を外してここを動かすとライトが点く仕組み。

 

注目のライトギミック 雰囲気よしだが・・・?

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シリーズ始まって継続して採用されているヘッドライト点灯ギミック。ワゴンRにも同じギミックが備えられ、社外品放り込んだようなステップワゴンのライトと違い、ハロゲン調の暖かな色味でうっすら点灯するのが世代らしさを引き立たせています。

ところが難点もあり、まるでボディ内側から光ってるようなイメージで、この点ステップワゴンの方がライトから直に光ってる感じで雰囲気が良かったです。

またボディの層が非常に薄く、カラーによっては余計ボディ側から光る傾向が強くなるものも。

 

90年代 あの頃の空気を再び手のひらに蘇らせる

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今となっちゃ初期ワゴンRの姿を見れる機会もかなり減ってしまいました。しかしこのミニカーであれば、90年初めから00年代に渡り街中の至る所を走り回っていたワゴンRの空気感を再び再現することも十分可能となることでしょう。

カプセルトイ式ミニカーでアザーカー枠の車種は割とモダン寄りのが多かった気がしますが、対してスタジオソータから用意されてる車種はステップワゴン含め90年代のマシン。どちらもモデル化としては貴重なマシンに入ってくるので、その意味でもゲットしがいのある一品です。

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今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。

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それでは、また。