こんばんは、ぶちょうです。
BM Creations発売の初期型bBをインプレです。
ちょっとヤンチャなデザインをミニカーへ凝縮
カスタマイズ性に富み、同じベースのヴィッツやファンカーゴとも全く違うちょっとヤンチャなキャラクターを身に纏ったbBのミニカーが登場。
当時だと専らトミカで出てた印象で、それ以来小スケールで出たイメージが無かったマシンでしたが、ついにBM Creationsの手によって新たな1コマが進んだのです。
今日はパターンを変えてサイドから見ていきますが、何よりもこのスパッと直角に落ちたデザイン、このエッジの利いたボディの再現にまずは目が行くことでしょう。その見るからにワルそうなカンジがミニカーでも伝わってきます。
パネルのモールドはあまり深い彫りでは無いですが、必要分はカバー。
テールランプはもちろん別パーツ。ここにデフォッガー付きのウィンドウや彩色済みマフラーが装備。ただしマフラーについては、エアロ装備を見越したためかエンドの位置はかなり下にマウントされています。
一応bBエンブレムのあるところには差し色も入ってますが、文字の印字はなし。
細目で同じヴィッツ系列のマシンとは大違いなガッシリしていて、やっぱりワルそうなフロントビュー。既に純正の時点でもまぁまぁ張り出た印象で、それもあってかツラウチな着き方したタイヤが気になるところ。
ヘッドライトは透明度高、グリルの彫りも細かいのが特徴。
シャシ側から。マフラー周りが彩色済み。ここから見るとタイヤのツラウチ加減が余計目立ちます。ギミック上しょうがないところでしょうか。
もちろんこのミニカーも例に漏れず切れ角ギミックつき。
ここからはエアロとローダウンをやっていきます。そのついで内装も見てみましたが、どうにもメーター周りとかに何かしらの再現は行われていないもよう。ちょい淋しい。
またこれも変わらずですが組み付けの説明書が無いので、デフォルトで組まれてあった状態を忘れとかないようにする必要あり。実のところ筆者も前タイヤの組み立てで何度もやり直すハメに・・・この不親切設計は課題です。
エアロの張り出し具合と車高の落ちに大幅な変化をもたらす
ここからはカスタムしたbBを出していきます。ノーマルのそれと比べるとダントツなまでにローダウンを利かせ、キャンバも強くついた社外ホイール、やたら張り出たエアロでbBのキャラクターをより強めた仕上がりになっています。ノーマルでもだいぶゴツい外観から更に主張を強めたボディはコンパクトカーながら迫力モノ。
元ネタもそれとなく調べたんですけどこの手のマシンは筆者あまり深掘りしたことなくイマイチ分からずじまい。ファブレスエアロとかの可能性？
とにかくボディからホイールまでよりヤンチャな見た目ですが、タイヤの位置は変わらずなのでよりワイドな見た目になったエアロの影響で尚更ツラウチに。
それとサイドステップがくっつくまでは良いんだけど、ポン着けではスカート先端の張り出が浮いた感じになってしまうのが残念。
だいぶ寝たリアキャンバーもあってリア周りもかなりの低さを誇ります。180SXでも思いましたが、社外バンパーに合わせてマフラーも差し替え出来たらよりカスタムの深さが出てくるように思いました。
ところでbBには切れ角ギミック以外にトランク開閉ギミックも。ヒンジが硬く素で開けるのは大変、でも別のギミックを仕込んであるのはプラスポイント。やり方次第で色々応用しがいもあるし。
ノーマルホイールと社外とではサイズ感も違います。純正は大きさも現実より小ぶりでスポーク間のモールドもありません。この点社外ホイールはインチアップ、スポークの抜けもあり塗装もメッキ。クオリティも上回りながら、bBというマシンにマッチさせたものを採用してあると思われます。
外箱はこちら。
通常価格は3080円（税込）。
珍しいカスタム機能付きbBのミニカー 目に焼き付くそのイカツさ
んで。最終的に筆者が落ち着いたカスタムは、エアロ・車高はノーマル、社外ホイールだけ噛ませた仕様に。エアロパーツの張り出し具合はそれもまたアリでしたが、単品で使うにはバランスを整えるのが難。そういう意味では正直純正のままでも全然遊べるミニカーであり、それを後ろから支える心強いギミックもご多分に漏れず健在。
珍しいことも確か、その上でマシンそもそもの持つゴツさを表現した1台です。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
このミニカーと関連しているかもしれない記事はコチラ
それでは、また。
