こんばんは、ぶちょうです。
INNOのマインズ33Rをインプレ。
ノーマル然としていながら、それは確かにチューンドカーの空気が漂う
ノーマルの33Rみたく純正チックなルックスでありながら、N1グレードベースのその中身はゴテゴテのチューンドマシン。マインズのチューンドカーがもたらすこの空気感は、64スケールという手のひらに乗る寸法であってもそれは健在だったのです。
このシンプルなデザインがクルマそのもののカッコよさを引き出しています。
プロポーション自体はチューンドらしい低めな姿勢。反面タイヤのサイズはボディに対し小ぶりなイメージで、もう一回り大きいサイズでの造形が望まれたところ。
マインズのラインストライプにドア一杯を占めるロゴと言ったデモカーならではのシルエットを描いたサイドビューとなります。
テールランプの別パーツ装備にメタルデカールの日産&GT-Rエンブレム。さすがにウインカーまで別の部品を用意とまではならずも、リアウイングのカーボンフラップ化や大口径のマフラーなど、飽くまで純正風味に拘るエクステリアを意識したマインズ流チューンを再現したものとなっています。
これだけの砲弾にサイレンサーが着いた設計もあり、何気にサイレンスVXマフラーっぽく見えるのがポイント。
リップは良く見るとカーボン柄に。ヘッドライトのカバー表面のインナー色表現は、仕上がりは次第で大きく見た目に変化が出てくる部分。幸いキレイに仕上がったものを手に入れられて、モデル本来のクオリティが発揮されています。
グリル中央のGT-Rエンブレムにはメタルデカールを採用。
シャシ側から。エキゾースト周りを彩色。
BBS製、と一口に言っても、マインズ特注のLMエボリューションなるホイールが装備。グレーのスポークに黒いピアスボルトが特徴。
スポークごとの彫りは太めですが、64スケールという事を考えれば穴抜けしてブレーキも見えるものだから決して侮れないディティールを誇ります。
そんなホイールと共にインテリアでもやっぱりメーターの存在は格別。
外箱はこちら。
通常価格は4180円(税込)。
あの日見たマインズRをこの手に
マインズと言ったらグランツとかでもエボやGT-Rが収録されていた事もあって、現実のみならずそれ経由で覚えた人もきっといるはず。33Rもまたそうした中に存在した1台であり、筆者としても思い入れの深い1台を手に取る事が出来ました。
Rに限った話じゃないけど、こういうチューニングショップのデモカーのモデル化がどんどん増えていってほしいモノです。
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事も読みに来てくださると嬉しいです。
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それでは、また。