こんばんは、ぶちょうです。
LBスーパーシルエット S15シルビアがMini GTからリリースされました。
見る者を圧倒する超迫力のエアロを64スケールで味わい尽くすのだ
かつてのシルエットフォーミュラを現代風にイメージ、それをS15シルビアにあてたマシンがLBスーパーシルエットシルビア。フォーミュラドリフトジャパン参戦車両でもあるこのクルマは、どこまでもユニークで凄まじい迫力を持つエクステリアが何よりも魅力であり、いざ64スケールに持ち込まれた今回のモデルであってもその迫力は存分に活かされています。それくらいとにかくデカい。w
全体通して所狭しと貼られたステッカー群やバイナルの印刷が精度高く、エアロ自体の造りも可能な限りシャープに成型、それでいていつもの通り通常価格設定は2200円と、これはMini GTの製品内ではやや割高な設定ですが、だとしてもコストパフォーマンスの高さにはただただ感心せざるを得ません。
車高はかなり下がった設定。とことんベッタリしたものを望むのであれば話が変わってきますが、このコスト下でこれだけのプロポーションであれば十分とも。かつてのシルビアシルエットをベースにしたリバリーでカッコよさも秀逸。
リヤエンドにかけて伸びたスポイラーや超ワイドフェンダーはシルエットフォーミュラのありし姿をそのまま現代に投影した様をも感じさせてくれますね。
ちなみに実車ではこのS15に4ローターのターボユニットを組み込み最大出力は1200馬力とかもうなんか恐ろしいスペック、それで横向いてすっ飛んでくるんだからそりゃ迫力はエグいのなんの・・・
テールランプは内部にレンズの塗分け、パーツ表面のラインを再現したもの。ダクト類もプリントとなっており、ここは現実のと比べると平面的な見え方になってきます。
大型のアーチ型ウイングやリアスポイラーと、ボディ下のディフューザーはさながら現代流のアレンジが見事にブレンドされた様子。
細いつり目ライトはS15の特徴の一つ。むろん別パーツで造られたヘッドライトは非常にシャープで、これにボディ全体を覆うワイドフェンダーとフロントスポイラーで何にも似ない固有のルックスを確かなディティールで構成されています。
にしても見渡す限りステッカーだらけで情報量がとにかく多く感じます。
ボンネットに敷き詰められたステッカーを見てみると、小さくも鮮明にプリント。印刷の質に定評のあるMini GTですが、それを証明する裏付けにこれらは十分な素材となりうることでしょう。そんなボンネットの両脇にはルーバーも。
シャシ側から。
ブラック塗装の5スポークを装備。センターキャップのLBロゴ等は着いていませんが、スポークの反り返りと主とする造型はリアリティ高し。
外箱はこちら。
通常価格は2200円(税込)。
小スケールでも抜群の迫力を織り込み、そして卓越したコストパフォーマンスを誇る
どの車種でもMini GTの光るポイントとして良心的なコスパが常々挙がってきますが、今回のLBシルビアもやはりそこは第一に、しかしそれだけでなく現車の迫力を徹底的に押さえ、かつ精度高く仕上がったクオリティもまた大きな魅力の一つ。
この両立を果たした1台が意味する事はなにか、そう満足度超高いってコト!
今日のインプレは以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは、また。